消費者金融の体験談(28):先物取引で失敗してプロミスでお金を借りる

簡単な自己紹介

49歳(男性)既婚者です。子供はおりません。現在は地方にて、自然エネルギー関連の仕事に携わっております。

学生時代は貧乏ながらも海外旅行を楽しんでいました。いわゆる「バックパッカー」です。東南アジアを中心に、北米、南米、ヨーロッパと世界中を旅しました。旅先で仕事がみつかればしばらくそこに滞在し、気の合う仲間に出会い次の目的地が決まれば旅立つというような流浪の旅をしていました。


当時はお金には全く執着がなく、とにかく「まだ見たことのないものを見てみたい」という衝動だけで動いていたように思います。その頃の自分を振り返えり「男はつらいよ」の寅さんみたいだな…と懐かしく思い出します。

まあ、寅さんは仕事で日本全国を飛び回っていましたが、私は遊びで世界を飛び回っていたのですが…。そんな流れから、大学卒業後もフリーターをしながらお金を貯める、お金が貯まったら旅にでるというようなことを繰り返していました。


友人達が普通に就職をし、普通に結婚をし、普通に子供が生まれたりしているのを眺めているうちに、ふと気が付けば30代も半ばに差し掛かっていました。さすがにこのままフリーターを続けることに危機感を覚えた私は就職を決意。当時アルバイトで働いていた運送関係の会社に就職しました。


なぜお金を借りようと思ったのか

就職も決まり実家暮らしであった私は、特にお金に困ることもなく平凡な生活を送っておりました。当時の会社の給料は銀行振り込みではなく、現金支給でした。給料日には実家に決められた額を納めると、あとは全部財布に入れて遊んでいました。

そんな生活を数年続けていたある休日、自宅に一本の勧誘の電話が掛かって来ました。それは「原油の先物取引」の電話でした。いわゆる儲け話です。


当たり前ですが儲け話にはリスクが伴いますが、当時はまだ特定商取引法も緩かったのか、勧誘する人も「絶対儲かる!」「昨年は人シーズンで数千万稼いだ人もたくさんいる」「今やらないと、チャンスを逃す!」などの誘い文句を連呼していました。社会人としての常識が欠如していた私は、危機を察知することもできず簡単にその儲け話に乗ってしまいました。


結果は皆さまのご想像の通り、「今は追い風ムードなので、投資を増やしましょう」や「今、XX万円のお金を入れておかないと投資している全てのお金が無駄になる」などの営業マンのマニュアルトークに乗せられて、どんどん投資額は増えてゆきました。

先物取引は相場が上がっていって損をしていなければ放っておいても良いのですが、それでは営業マンの手数料が入りません。


そんな時は営業マンから「いまがチャンスなので勝っているものの利益を一度確定させて口数を増やしましょう」などと言われて、プラスになっているものを清算してそのお金を元金として新しく口数を増やしてゆきました。ところが、口数を増やしたと同時に相場が下がるということが発生するようになりました。


もしかしたら、このあたりも先物取引会社からすると想定内であったのかもしれません。勝っている時とは逆に、損をしている時は、ある一定のところで決済をして損失を確定するか、追証と呼ばれる追加金を払って値があがるのを待つかの選択をしなくてはなりません。

私は損をしたくなかったので営業マンの言う通り、追証を続けました。始めた当初は30万円程度であった投資金額も、あれよあれよという間に取引額が300万円を超えてしまいました。


フリーターをしていたとはいえ実家暮らしで多少の貯金もありましたし、就職が決まってからも物欲の無い私の銀行口座にはある程度の貯金もありました。しかし、先物取引をするようになってからというもの貯金はまたたく間に底をつきました。正直、良く思い出せないくらいのスピードでお金が無くなっていきました。


キャッシングの詳しい経緯

当然ながら貯金は底をつき、すぐに資金繰りに困りました。しかし投資したお金を無駄にしたくない一心で、消費者金融のキャッシングでお金を作ることを決心しました。当時の一般的な認識として「キャッシング=サラ金」という少し怖いイメージがありました。

金利は高く、返せなくなると怖い人たちが取りたてにくるようなイメージがまだ根強く残っていました。

参考:消費者金融でお金を借りるデメリットとは?


ところがインターネットなどで調べてみると「誰とも会わずに手続きができます」「50万円までなら即日融資可能」などと書いてありました。

「いざとなれば手続を止めて戻って来よう」そんな事を思いながら、当時勤めていた会社の近くにあったプロミスの無人ブースで手続をしたのを良く覚えています。

参考:消費者金融プロミスで初めて借入をするには?


手続は驚くほど簡単で、当時借金もなく定職に就いていた私はあっさりと30万円の枠で融資を受けられることになりました。「お金ってこんなに簡単に借りれる時代なんだ!」と、世間知らずの私はその後の苦労も知らずにその30万円を先物取引の会社に振り込みをしました。

当時はまだ実質年利は29%程度が一般的でしたが、その金利が高いか安いかなどはお金を借りたことの無い私にはまったくわかりませんでした。正確な数字は覚えていませんが毎月最低支払額というのが決まっていて、その時は確か10000円程度だったと思います。


当時はその最低支払額を「借金の返済」と思って毎月返済していました。ところが実際はその殆どが利息と消えてしまい、払っても払ってもなかなか元本が減らないということに気付いたのはかなり後になってからだったと思います。

その後も先物取引は続き、給料やボーナスもつぎ込み、足りない時は迷わずキャッシングを使うようになりました。そんな状況がしばらく続くと、すぐに限度額も50万円まで引き上げられました。ところがすぐに限度額いっぱいまで借りてしまい、引き続き利息の返済に追われるようになっていました。


借りたお金はその後どうなったか?

その後、先物取引に関しては資金繰りができずに大きな負債を抱えたままアカウントを閉めることになりました。アカウントを閉めた時には先物取引会社への借金が100万円程あったかと思いますが、業者の営業方法が悪質なこともあり弁護士を通して交渉した結果、業者側からの請求額はすべて免責となりました。


しかも、それだけではなく60万円程お金も返ってきました。しかし、先物取引に投資した額が大きかった為プロミス以外にも消費者金融からお金を借りており、先物取引会社からのお金を充当しても数百万の借金が残りました。

その後2年間程は、ただただ借金の返済の為に過ごしていました。場合によっては返済の為にキャッシングをしていたこともありました。


最終的に転職をする時に当時勤めていた会社からある程度まとまった退職金が支給されたので、それですべての借金は一括返済することができました。その後今の妻と結婚をして、地方で平凡な暮らしをしております。もちろん、先物取引やキャッシングとは無縁の生活を送っております。


(まとめ)これからキャッシングする人へのアドバイス

自分の失敗を踏まえてこれからキャッシングをする人に伝えたいことは、コマーシャルでも口を酸っぱくして連呼していますが、「ご利用は計画的に」することです。50万円を働いて稼ぐのは本当に大変です。ですが、お金を借りるのは本当に簡単です。びっくりするくらい簡単です。


お金を借りておいてこんなこと言うものなんですがキャッシングを利用する人達のほとんどが私のようにただただ長い間金利を払い続けるというスパイラルにハマっているのような気がします。


どうしても、キャッシングをする場合は 「月々いくらずつ返せば良いのか?」ではなく、「いつまでに返すのか?」を意識することが大切です。その期日を基準に逆算した月々の返済額とご自身の収支のバランスを考えた上で、借りる額を決めるようにしてください。キャッシングで手にするお金は、あなたのものでは無いことをくれぐれもお忘れなく。

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