消費者金融の借り換えで絶対NGな3つのポイントは?

消費者金融は、借入限度額の範囲内なら何度でも借入することができます。ちょっとしたお金が必要な時など、急な出費にも便利です。


ですが便利過ぎるために、つい何社からも借り過ぎてしまい利息の返済に苦しむ方がたくさんいます。そんな方は、借り換えを検討してみてはいかがでしょうか?借り換えによって、毎月の金利負担を減らすことができるので、生活がグッと楽になります。


とはいえ、借り換えには注意点もあります。以下では、借り換えのメリットや利用するにあたっての注意点について、見ていきます。

借り換えとは?

借り換えとは、高い金利で利用しているローンより低い金利で他社から借入し、その借入で高い金利の借金を返済することです。


1社からの返済金額が高い場合や、複数借りていて負担がかかるローンを一つにまとめることで、返済額の負担が減ります。


借り換えは「住宅ローン」が代表的

借り換えと言うと、よく聞くのが「住宅ローン」ではないでしょうか。住宅ローンでマイホームを購入し一安心かと思いますが、数年経つと今よりも金利が低い住宅ローンが出ていることもあります。


住宅ローンは高額な分だけ、少し金利を下げるだけでも借入負担はかなり違ってきます。そこで今利用している住宅ローンから、新しい住宅ローンに借り換えすることで、利息負担を減らせます。(ただし、実際には金利以外にも手数料が関係してくるので、詳しくは住宅ローン担当者に確認して下さい。)


住宅ローンの借り換えを考えている人は、現在住み続けている家があることを条件に、今よりも条件の良い住宅ローンに変更するができます。

消費者金融やカードローンでも借り換えができる

借り換えというと上でも書いたように、住宅ローンを思い浮かべるかと思います。しかし、消費者金融や銀行カードローンでも借り換えができます。


消費者金融を借り換える場合、何社か借入を1社の消費者金融にまとめることで、金利を下げることができます。細かく何社から借入をするよりも、1社にまとめて借りた方が手間も負担も減らせます。




一方の銀行カードローンですと、消費者金融よりも金利が低いので返済の負担も減り借り換えには適しています。さらに借入金額が大きい場合、銀行カードローンの方が金利引き下げ効果も大きくなるので、借り換え効果がより期待できます。


消費者金融の借り換えするメリットとは?

借り換えをするとどんなメリットがあるのでしょうか?以下で、見ていきましょう。

金利を下げられる

借り換えのメリットで多く挙がるのが金利です。以下は、200万円の借入した場合、借り換えで毎月の利息がどのくらい変わるのか計算しました。(こちらは利息の計算しかいれていない、ざっくりとした数字とご理解ください)


借り換え前
200万円×18%(年利)=36万円(1年間の利息)→ 3万円(毎月の利息)


借り換え後(借り換えで金利が3%下がった場合)
200万円×15%(年利)=30万円(1年間の利息)→ 2.5万円(毎月の利息)


上の計算式を見て頂くと分かるように、金利が3%下がっただけで毎月の負担に5000円の差が出ました。このように、借り換えをすれば現在利用している貸金業者よりも低い金利で借入ができます。3%違うだけでで5000円も安くなるのは大きいですよね。


これは元金が200万円の場合で、借入額がもっと多ければ、利息の軽減効果はさらに大きくなります。


ちなみに、消費者金融は借入金額が100万円以上を超えない限り、上限金利は約18%と決まっています。一方で銀行カードローンは借入金額の大きさにもよりますが、上限金利は約15%です。さらに金額が大きいほど金利は下がるので、消費者金融に較べるとより低い金利で借り換えができます。

返済の計画が立てやすい



借り換えの返済方法は、「残高スライドリボルビング方式」というリボ払いが主流となっています。残高スライドリボルビング方式は、残高に合わせて毎月の(最低)返済額が確定します。


毎月決まった金額を返済するので、いつまでに返済し続けたらいいか分かるため、支払い計画が立てやすくなります。

総量規制の例外になる

消費者金融での借入ですと、通常は総量規制の対象になっているため、年収の3分の1までしかお金を借りることができません。しかし、利用者が有利になる借り換えの場合は、総量規制の例外として認められています。


総量規制の例外なら、年収の3分の1を超えた借入でも、審査次第では借入が可能です。なおこれは、借り換え先が消費者金融になる場合の話で、借り換え先が銀行カードローンの場合は関係ありません。(銀行カードローンは元々、総量規制の対象外です)


<関連記事>
初めて借りるならどっち?消費者金融 vs 銀行カードローン


消費者金融の借り換えでNGなのは?

借金の借り換え効果が広く知られるようになり、消費者金融の借り換えを利用する人が以前より増えています。


ですが、「借り換えをして今よりも借金を減らすはずが、逆に増えてしまった・・・」、というケースが多く見られます。なぜそのような結果になってしまったのでしょうか?


借り換えの際にNGなことについて、以下で紹介します。

1.毎月の返済金額を減らして返済期間が長くなる

借り換えにしたことで、金利が下がり負担が減って一安心と思うかもしれません。しかし、毎月の返済額を少なくするとその分、返済期間が延びて支払う利息が増えてしまうこともあります。


借り換えの返済方法は、上でも説明したように「残高スライドリボルビング方式」となっています。このリボ払いは、残高に応じて最低返済額を毎月支払うので、計画的に返済ができます。


ただし、毎月一定の金額で返済すればいいからといって、返済額を低く設定するのはよくありません。こちらは返済額のシュミレーションした表になります。



金利15%での借り換えの方が毎月の返済額は低いものの、金利18%よりも返済総額が高くなっていますよね。「どうして高くなるの?」と疑問に思う方が多いはずです。


なぜ金利が低いのに高くなっているのか、それは返済回数が多いことが一つの要因となっています。返済回数が増えれば、毎月の返済額は少なくすることができます。しかし、いくら金利が低くても、返済期間を延ばせば、利息が増えるだけなのでそれでは借り換えした意味がありません。


返済回数は延ばさず、なるべく早く返済することをオススメします。

2.高い金利の会社から借りる

今よりも金利を下げたいのに、金利が高い会社で借り換えては意味ないですよね。みなさん勘違いしがちですが、金利を見る時は下限金利ではなく、適用金利を確認して下さい。


たとえば、「4~18%」と金利が書いてあった場合、下限金利が適用されることはまずありません。


借金の借り換えをすれば自動的に金利が下がると思っている方が大勢いますが、思ったほど金利が下がらないケースもあります。借り換え先として、金利の高い消費者金融や銀行カードローンを選らずのは絶対NGです。


また借り換えの時には、自分の適用金利がどの位になるか必ず銀行や消費者金融に確認して下さい。

3.違法業者から借入する

違法業者は、ダイレクトメールやチラシ広告などで、「他社から断られた方でもOK」「無職でも即日融資します」などの宣伝文句で勧誘してきます。


すでに他社の審査に落ちてしまっている方は、このような宣伝に魅力を感じるかと思います。しかし、違法業者は法を無視した高金利で貸付をしてきます。違法業者に多いのが、「トイチ(10日で1割)」といった短期間で、ありえない金利の設定をしてきます。


この金利設定では、金利を返すのがやっとで元金は一向に減らず、どんどん借金だけが増えていきます。また、違法業者では契約書などの書面を発行しないので証拠がなく、自分がどのくらい返せているのか、あとどのくらい返せばいいのかも分からなくなります。


他にも低金利で融資すると勧誘するも、「うちでは融資ができないから他の会社を紹介する」、と言って紹介料などを騙し取る融資詐欺もあります。きちんと貸金業登録をしている会社は、他の会社を紹介することはしません。もし、そういった勧誘を受けた場合は、すぐに断って借りるは止めましょう。


その他、借り換えの注意点

上で借り換えのNGについて見ましたが、他にも注意する点があるので見ていきましょう。

追加で借入できない

借り換えは借金完済を目的とした金融商品です。ですので、今までのように追加で借入をすることができなくなります。「借入ができないなら借り換えの前に戻したい」と思う方も多いと思います。


しかし、一度借り換えをしてしまうと戻すことはできません。また、借入できないならと他社から借入することもできません。なぜなら、借り換えしたばかりなのに、すぐに他の金融機関に借入申込みをしても、審査に通らないからです。

安定性を持っている必要がある


借り換えの審査を受けるには、収入や勤務年数など安定性を持っている必要があります。アルバイトやパートですと、借り換えの審査を通るのが難しいので、ある程度の収入と勤務年数を持っている方に限られてしまいます。


消費者金融ですと、アルバイトやパートの方でも安定収入があれば、借り換えができます。一方で銀行カードローンは、専業主婦でも配偶者に安定収入があれば、少額ですが利用が可能です。


借り換え金利が低い分審査が厳しめで、収入・職業・勤務年数など、より厳しく見られます。

申込み内容のミス

もし、申込み内容にミスがあると、確認するのに時間がかかってしまいます。入力ミスや不備があると、借り換えの審査に影響する可能性もあります。


ちょっとしたミスのために審査落ちしないためにも、ウソの内容を入力するもはもちろん、不備のないように確認してから審査を受けましょう。


借り換えるならおまとめローン・借り換えローンを利用しよう!

おまとめローンと借り換えローンは、消費者金融や銀行カードローンで申しむことができます。上でも説明しましたが、借り換えは総量規制の例外となります。


ですので、消費者金融で借り換えをする場合、年収の3分の1を超える融資額でも、返済能力があると判断されれば融資を受けることができます。

金利を抑えたいなら消費者金融より銀行カードローン

少しでも金利を低く抑えたいのであれば、銀行カードローンでの借り換えがオススメです。消費者金融手軽に利用しやすくはありますが、金利が高く借り換えをしてもあまり変わりません。


例えば、消費者金融2社から50万円ずつ借入をしているとします。総額で100万円の借入になりますが、別々に借りているため上限金利は18%程度となります。


消費者金融は上限金利での貸付がほとんどなので、100万円を超える借入でないと金利は下がりません。


一方、銀行カードローンの借り換えで1つにまとめれば、金利をより低くすることができます。銀行によって違いますが、8~15%程度の金利まで下げることができます。


このように、銀行カードローンは消費者金融に較べて金利も低いので、借入をまとめて借り換えすれば、金利と返済の負担が減るので良いです。


ただし、銀行カードローンは消費者金融に較べて審査が厳しいので注意してください。

利用者によって借り換えは違う

自分は金利を減らして負担と軽くしたいのか、早めに完済させたいのかなど利用者によって、借り換え方法は違います。


借り換えが自分に合っているのか、合った商品はあるのかを探して利用するようにしてください。


消費者金融の借り換えで絶対NGな3つのポイントは?のまとめ

  • 借り換えといえば住宅ローンが代表的だが、消費者金融や銀行カードローンにもある
  • 借り換えの一番のメリットは、金利を下げることができる
  • 金利を下げても返済回数を増やす借り換えは、トータルの負担を増すので要注意
  • 今よりも高い金利の貸金業者や違法業者での借入は、さらに借金が増えることになるのでNG
  • 借り換えは返済するためのローンなので、通常の借入とは違い追加で借入できない
  • 利用者によって借り換えの方法は違うので、自分に合った商品を探して利用しよう



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初めまして。このサイトの管理人で、「もぐお」と言います。元銀行員で、このサイトの執筆・監修を行っています。

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