ヤミ金でお金を借りる(体験談)(1):消費者金融と間違えて、ヤミ金でお金を借りる

簡単な自己紹介

東京都在住32歳、男性です。闇金を利用したのは、今から10年ほど前だったと思います。その頃は、アルバイトをしており、消費者金融での借入も150万円程度ありました。

なぜヤミ金を借りようと思ったのか

当時の僕には、付き合って三ヶ月くらいの彼女がいました。もちろん、彼女に大手消費者金融で借入をしているということは伝えておらず、上手に話題は避けながら楽しく付き合っていました。そんなある日、二人で温泉旅行に行きたいと言い出してきたのです。

お金が無いということを言うことはできず、ふたつ返事でOKを出してしまったんです。温泉旅行となると、電車賃や宿泊費、お土産や道中さまざまな出費が出てきます。


当時のアルバイトは手取りが11万円程度しかなく、返済金も5万円近くになっていたので、とてもそんな余裕はありません。

そこから、携帯電話などの料金も引かれますし、貯金も無くお酒に溺れていたので余裕がありませんでした。そこで、もう少し大手消費者金融での借入を増やせないかと思い、増額をお願いしました。しかしながら、お金を借入し過ぎているということで断られてしまったんです。


そのため、全く新しい消費者金融を見つけ出し、そこで借入のお願いをすることにしたんです。しかし、新しい消費者金融でも審査に落ちたのです。

その時は、ただ残念な結果になったな、くらいにしか思っていなかったのですが、今思えばブラックになってしまったということが分かります。


返済も滞納はしていませんでしたが、収入の割には多く借り入れし過ぎてしまっていたので、どこからも借り入れすることができませんでした。このままでは、せっかくの温泉旅行も中止になってしまう。そんな不安がよぎりました。

自分がブラックになるよりも、彼女に幻滅させることの方が怖かったのです。そこで、とにかくどこでも良いから、借りれる消費者金融は無いかと探しはじめたことがキッカケです。

どうやって会社を選んだか

しかし、ネットがまだまだ発達していなかった時代ということもあり、どうやって消費者金融を探すべきか悩みました。いろいろ、家にあったチラシをあさったのですがピンと来るものがありませんでした。

そんな時、父親の部屋にあった週刊誌をペラペラめくっていると、何と『即日300万円融資!』という、謳い文句でキャッシング会社が広告を出していたんです。


誰がどう考えても危ない広告なのですが、当時はそこまで情報が出回っておらず、こういった場所を利用するコトが敢えて賢い選択と思ってしまったんです。そこに、思い切って電話をかけました。

キャッシングの詳しい経緯

電話をかけると、男性の声で「もしもし」と言われます。普通、大手消費者金融であれば自社名を名乗ると思いますが、特にそういったことはありませんでした。広告を見たが、本当にすぐに300万円を借入できるのかと聞きます。

すると、「お名前と生年月日を教えてください」といわれます。そのまま伝えた後、直ぐに「300万円は厳しいけれど、15万円なら大丈夫です」といわれたのです。


一体、何を思って15万円なのか分かりませんが、当時の自分はお金が借りれるのであればそれで良かったので、その流れに身を任せます。

「ただ、ちゃんと返済をすることができるのかを確認したいので、本日1万円貸します。明後日2万円返済してください」といわれたのです。


良くわからなかったのですが、仕方無く1万円を借ります。口座などを教えて、身分証明証のコピーをファックスで送信しました。その2日後に2万円を指定口座に返済すると、また電話がかかってきます。「入金が確認できました。

では、今度は2万円を貸しますので、3万円を返済してください」といわれます。こんなことが、4回程度続いたのです。さすがに謎だと思い、「すみません。これは何なのでしょうか?これだったら、僕が損しているだけですし、怪しいと思います」と伝えたのです。


しかし、「15万円借りたいんですよね?信用はもうできたので、残りの金額を入金いたしますよ」といわれたのです。

本当にバカだったと思いますが、借りれるなら…と、ホッとしました。しかし、結果的に借りれたのは10万円でした。「5万円は、先ほどまでのやり取りで貸し付けをしましたので、残額の10万円が枠となりました」といわれたのです。


さらに、返済は月に二回、15000円づつといわれます。金利などは分からず、とにかく15000円を返済し続けることだけを条件に借入をしたのです。

借りたお金はその後どうなったか

ヤミ金に借入したお金と少しだけ残っていた給与を合わせて、どうにかして温泉旅行には彼女といくことができました。楽しい旅行ということで終わったのですが、ここからが大変でした。

まず、15000円を月に二回返済ということで、いつも以上に借金が膨らむことになりました。それでなくとも、5万円返済しなければならなかったので、総額で8万円となってしまいます。


それでは、とても生活していけません。消費者金融での借入は、例えば2万円を月々返済した場合、利子が8000円だとすると12000円元本が減ることになります。

その12000円に手をつけず、完済を目指すのが当然ですが、返したら12000円を借入してヤミ金の返済に回さないとやっていけなくなったのです。つまり、毎月元本は減らずただ金利分を支払っている日々が続いたのです。


そんなある日、明らかに10万円以上の返済をしていたのでヤミ金に残高を聞くことにしたのです。電話では、「まだあと数回残っていますね」といわれるだけです。どのくらいか聞いても、ハッキリと答えません。

直ぐには計算できないといわれてはぐらかされます。借りている立場でしたし、怖かったので追いつめることができませんでした。


それから数ヶ月立った時に、まだ返済が終わらないのか?と問いただすと、「あと5回」と明確な数字を打ち出してきたのです。そして、5回目の返済の時に「終わったと思いますけど」というと、「分かりました。また、枠が10万円分あるのですが、今直ぐ融資できますよ」といわれたのです。

さすがに、10万円を借入して30万円近くは支払っていたので、それは勘弁してほしいと伝えたのです。完済といわれたのですが、特に証明証などもありません。


怖かったのですが、電話を切ってしまい、後から鳴り続けた電話を無視し続けました。それから数日、何ごとも無かったかのように電話は無くなります。

そして、取り立てなどもありません。これで完済したんだと思った時に体の力が抜けました。ただし、ヤミ金は横の繋がりがあるらしく、多くの怪しいキャッシング会社から、即日融資を謳ったダイレクトメールが届くようにはなりました。


金利が0.3%で500万円まで即日融資など、あり得ないバカバカしい広告でした。完済できて、本当に良かったと思います。

(まとめ)ヤミ金の利用を考えている人へのアドバイス

ヤミ金にはいろいろな種類があるようです。しかし、どんな形態であっても、絶対ヤミ金だけには手出さない方が良いでしょう。

理由が何でもあっても、ヤミ金はこちらの骨の髄までしゃぶります。僕が利用していたヤミ金は今はもうありません。


一体、どういった理由出なくなったのかは知りませんが、稼いだお金を持って逃げてしまった可能性もあります。利息もまったく分かりませんし、こちらの態度次第で変化させていく節もあります。

その時だけの楽しみを充実させるために、そこから長い期間苦しむことはやめましょう。じっと我慢するか、ちゃんとした消費者金融を探すことをおすすめします。




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初めまして。このサイトの管理人で、「もぐお」と言います。元銀行員で、このサイトの執筆・監修を行っています。

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