消費者金融の借入:上手に付き合えば怖くない!

消費者金融と聞くと、「ヤミ金」や「サラ金」などの恐ろしい取り立てを連想する方が多いと思います。


確かに、昔は過酷な取り立てをしていた消費者金融がたくさん存在していました。しかし、貸金業法などの改正により、今では一般の方でも安心して消費者金融を利用することができます。


ただし、昔よりも安全になったからといって、借金苦に陥る可能性が完全になくなったわけではありません。


安易に借入すれば、生活が破綻してしまうケースもあるので、利用する際は十分な注意が必要です。ここでは「消費者金融と上手に付き合うコツ」を紹介したいと思います。

どうして消費者金融は昔よりも安全になったの?



冒頭では「今の消費者金融は一般人でも安全に利用できる」と書きました。ですが、「ヤミ金・サラ金による多重債務者の増加」は社会問題にもなりましたし、本当に安心かどうか不安に思う方も多いでしょう。


以下では、消費者金融が以前よりも安心になった理由を、詳しく見ていきます。

1.総量規制の導入

2010年6月に貸金業法が大きく改正された際、新たに設けられた規制の一つが「総量規制」です。


総量規制の導入で、消費者金融からの借入が年収の1/3までに制限されました。総量規制は利用者が返済能力を超えて借入することを防ぎ、多重債務に苦しむリスクを大幅に減少させたのです。

2.グレーゾーン金利の廃止

数年前までは、法律と法律の隙間をかいくぐる高金利――いわゆる「グレーゾーン金利」が横行しており、当時は多くの消費者金融が金利を29.2%に設定していました。


ですが、貸金業法の改正により、出資法の上限金利は20%にまで引き下げられたのです。その結果、返しても返してもなくならない借金に苦しむ利用者の数は減少しました。

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消費者金融を上手に使うコツ

消費者金融を上手に利用するためには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。

以下では「消費者金融を上手に利用するコツ」を紹介します。ポイントは大きく言って次の5つです。


1.しっかりと返済計画を立てる
2.借入金額は最小限に
3.なるべく早く返済する
4.インターネットを活用する
5.住宅ローンを組みたい人は利用を控える



以下で詳しく見ていきましょう。

1.しっかりと返済計画を立てる



消費者金融からお金を借りる際は、事前にしっかりと返済計画を立てましょう。返済計画を作る上で最も大切なのは、「自分の返済能力について正しく認識」することです。


借入する前に、まずは自分の収入状況をよく確認してください。そして、現在の収入で無理なく返せる金額を借りるようにしましょう。


といっても、収入の全てを返済に当てる訳にもいきませんので、生活費(家賃・光熱費など)も頭に入れて計算する必要があります。


さらに、突然の入院や葬儀・結婚式など、突発的にお金が必要になるケースも少なくありません。万が一の時にも対応できるよう、余裕を持った計画を立てましょう。

2.借入金額は最小限に



最近は、インターネットを使えば実店舗に行かずに借入ができます。消費者金融は審査もスピーディーなので、手軽に利用することができて便利ですよね。

しかし、便利な反面、お金を借りすぎてしまうリスクがあるのも事実です。


手元にお金がたくさんあると、人間はどうしても気が大きくなりがちです。「借金」だということを忘れて浪費を繰り返し、結果として返済が滞ってしまうケースは少なくありません。


急に安定収入を失うようなケース(事故や病気など)まで想定し、借入は必要最低限に抑えたほうが安心と言えるでしょう。

3.なるべく早く返済する



返済期間が短いほうが支払う利息も少ないので、できるだけ早く返済を終えたほうが利用者としてはお得です。


一部の消費者金融では「無利息キャッシング」という、指定された期間内なら、利息が発生しないサービスが提供されています。


仮に、期間が30日間に設定されていた場合、その期間内に返済してしまえば利息分を支払う必要がないのです。


では、「なるべく早く返済する方法」について具体的にお話しましょう。早期返済をするには、「繰り上げ返済」の活用をおすすめします。「繰り上げ返済」とは、毎月の返済額に加えて、借金の一部を返済することをいいます。


繰り上げ返済した分は元金の返済に当てられます。そのため、繰り上げ返済を利用すれば、総支払額を軽減したり、返済期間を短縮することが可能です。家計に余裕がある時はぜひ活用していきたいですね。

4.インターネットを活用する



手続きがインターネットで完結するWeb契約は、審査がスピーディーなので早く融資を受けたい時に重宝しますね。


また、実店舗に行く必要がないというのは、Web契約の大きなメリットと言えるでしょう。

店舗で契約する場合は、自動契約機が混雑していると待ち時間が発生します。さらに、必要書類が一枚でも不足していると出直さなければなりません。


一方で、Web契約なら自宅から一歩も出ることなく、手続きを完了させることが可能です。店舗が近くにない場合は、移動時間や交通費の節約にもなりますね。


さらに、インターネットを利用すると、借金を返済する時も便利です。借入・返済状況をWeb上で管理できるため、返済額や返済期日の確認が簡単でミスが起こりにくくなります。


ただし、消費者金融のWeb契約は手軽な分、借入をしずぎないように注意する必要があります。

5.住宅ローンを組みたい人は利用を控える



消費者金融で借入があると、住宅ローンの審査に通りづらくなります。もちろん、100%審査に落ちるという訳ではありませんが、「審査を通過することが難しくなる」のは間違いありません。


これは、「消費者金融から融資を受けている方は経済的に不安定で、住宅ローンの返済が滞るかもしれない」と考える金融機関が多いことが一因になっています。


そのため、将来的に住宅ローンを組みたい方は、できる限り消費者金融の利用を控えたほうが良いでしょう。


とはいえ、返済期間内にきっちりと完済した場合は、マイナス評価にならない可能性もあります。むしろ、「この人なら融資してもちゃんと返済してくれるだろう」といった信用につながるケースもあるのです。


しかし、最初にも書いた通り、消費者金融の利用履歴があると「住宅ローンの審査をパスしにくくなる」という事実は変わりません。では、「借金はあるけど住宅ローンを組みたい」という方はどうすべきなのでしょうか。こういった場合、事前に金融機関へ相談すると良いかもしれません。


金融機関に相談すれば、自分の収入・借金の状況を参考に、住宅ローンの審査に通るかどうかについてアドバイスをもらうことができます。

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上では、消費者金融を賢く利用する方法について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。「返済計画をしっかりと立てる」ことが、消費者金融を上手に利用する上で一番重要なポイントになります。


また、借入の前に「返済シミュレーション」を使うとさらに良いかもしれません。返済シミュレーションは消費者金融の公式サイトなどにあり、借入金額と金利を入力すると、返済金額の目安が表示されます。


返済計画を立てる際は、積極的に活用していきましょう。


以下でこの記事の要点をまとめたので、消費者金融の利用を考えている方は、参考にしてみて下さい。


消費者金融を上手に利用するコツとは?のまとめ

  • 貸金業法が改正され、消費者金融を安心して利用できるようになった
  • お金を借り絵う際は、事前にしっかりと返済計画を立てよう
  • 返済期間が短いほうが支払う利息も少ないので、早めに返済を終えたほうがお得
  • 「繰り上げ返済」を利用すると、総支払額を軽減したり、返済期間を短縮することができる
  • 借入の際はインターネットで借入の申し込みをすると、時間短縮&交通費の節約ができて便利
  • 消費者金融で借入した経験があると、住宅ローンの審査に通りづらくなる


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