繰り上げ返済:消費者金融との上手な付き合い方

返済期間は短ければ短いほど支払う利息が少ないので、消費者金融からの借入はなるべく早く返済したほうがお得です。


では、早期に返済を終えるためには具体的にどうすればいいのでしょうか。ここでご紹介したいのが「繰り上げ返済」という返済方法です。


繰り上げ返済を使えば返済期間を短縮できますし、支払額も軽減できますので、利用者としてはとてもありがたいですね。


しかし、一見メリットばかりに思える繰り上げ返済にも、デメリットがあるので注意が必要です。ここでは、繰り上げ返済について、より詳しく見ていきたいと思います。

繰り上げ返済とは?

多くの消費者金融が採用している返済方法は「リボルビング方式」です。リボルビング方式では、利息と元金を合わせた金額を毎月返済していきます。


月に支払う金額が一定かつ少額なため、非常に便利です。しかし、利息分も合わせての返済になるため、最初のうちは元金がなかなか減らないというデメリットがあります。



こうしたリボルビング方式のデメリットを補うのが「繰り上げ返済」です。繰り上げ返済とは、毎月の返済額に加えてローンの一部を返済する方法です。

繰り上げ返済するメリット

家計に余裕がある時に繰り上げ返済を行えば、返済期間を短縮できます。

返済期間が短くなった分、支払う予定だった利息を払う必要がなくなるため、支払額を大幅に軽減することができるのです。

この点が、繰り上げ返済の最大のメリットと言えるでしょう。


例えば30万円を借りた場合、リボルビング方式では完済までに5年以上かかり、利息分を合わせると返済額は40万円超になります。


しかし、年に2回ずつ5万円を繰り上げ返済すると、返済総額は約35万円に抑えられ、返済期間はなんと3年以上も短縮されるのです。



先ほども書いたとおり、返済期間は短ければ短いほど、支払う手数料=利息が少なくなってお得です。そのため、お金に余裕がある時は、積極的に繰り上げ返済を活用していきたいですね。

繰り上げ返済はどんな時に利用するべき?

繰り上げ返済は、まとまったお金ができた時に利用するようにしましょう。

繰り上げ返済しても生活を圧迫しない場合に使うのがベストですね。例えば、退職金やボーナスなどの臨時収入が入った時がおすすめです。


繰り上げ返済は、「生活費などを削ってまで無理に行うものではない」ということを頭に入れておきましょう。この点については、以下で詳しく説明したいと思います。

消費者金融の繰り上げ返済、注意点



ここまで読んで、「繰り上げ返済には目立ったデメリットがない?」と思われる方もいるかもしれませんが、それは違います。


繰り上げ返済には、「生活のバランスを崩しやすくなる」というデメリットがあるのです。目に見えて借金残高が減るため、過剰に繰り上げ返済をしてしまう人は少なくありません。


ボーナスなどが入った月に繰り上げ返済を行うのはもちろん問題ありませんが、臨時収入がない時に無理して返済するのはやめましょう。


貯蓄を切り崩してまで繰り上げ返済をすれば、突発的なトラブルに対処することが難しくなります。


例えば、あなたが急に大ケガをして入院することになったとしましょう。そんな時に「繰り上げ返済のしすぎで貯金が底をつき、入院費が払えない」なんてことになった場合どうなるでしょうか。


入院費を払うためにはまた借入をしなければなりませんよね。しかし、ケガのせいで働けず、借金を返すことができません。


そこで、仕方なくまた別の消費者金融で借入を……こんな風にして、負の連鎖から抜けられなくなる人は後を絶ちません。

繰り上げ返済は生活に支障が出ない範囲で行おう

「繰り上げ返済した分だけ手元の資金が減る」ということを忘れないようにしましょう。

上でも述べた通り、借金を早く返したいからと無理に繰り上げ返済をすると、いざという時に大変です。


繰り上げ返済は、入院や葬儀など、急にまとまったお金が必要になるケースまで想定した上で行いましょう。


ローンは利用者の収入を考慮し、無理なく返済できるように組まれています。ですので、基本的にはローン通りに返済を行い、余裕がある時にだけ繰り上げ返済をすると良いでしょう。


繰り上げ返済:消費者金融との上手な付き合い方のまとめ

  • 繰り上げ返済とは、毎月の返済額に加えてローンの一部を返済する方法
  • 元本の一部を返済することで、その分の利息を軽減できるメリットがある
  • 繰り上げ返済には、「生活のバランスを崩しやすくなる」というデメリットがある
  • 貯金や生活費を切り崩してまで、無理に繰り上げ返済を行うのはやめよう
  • 基本的にはローン通りに返済を行い、余裕があるときにだけ繰り上げ返済をするようにしよう


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