誰でもお金を借りられる消費者金融は?

消費者金融でお金を借りたいと思う事情は、人それぞれだと思います。


キャッシングを今まで一度も利用したことない人で、普通の会社員であれば恐らく問題なく借りられるでしょう。

問題は、大手の銀行カードローン・消費者金融に断られまくっている人です


信用状況に問題があると思われ、今後のキャッシングでも必ず苦戦します。そういう人は、お金を借りれれる先はないのでしょうか?

実は、ヤミ金以外でも、ブラックな人でもお金を借りられる場所はあります(審査はありますが)。

今回は、まず消費者金融の借り入れ条件を確認し、本当にお金に困った人はどこを頼ればよいのか解説します(最後まで読んでくださいね)


消費者金融の借り入れ条件を確認しよう

正規の消費者金融で、誰でもお金を借りられる会社は存在しません。大手はもちろん、中小の消費者金融であっても最低限の条件があります。

大まかに言うと、次の4つの条件を全て満たしている必要があります。

1.安定収入

2.ある程度の年齢

3.それなりの信用力

4.過去5年~10年で事故情報がない



それぞれについて、簡単に説明します。

(条件1)安定収入



借り入れの申し込みをした人が、安定収入を得ている事が絶対の条件です。

安定収入とは、毎月決まった一定の収入を得ていることで、サラリーマンやOLが典型ですね。

とはいえ、必ずしも正社員である必要はありません。パート・バイト・派遣社員でも、毎月一定の収入があれば審査対象になります。


これとは反対に、単発のバイト・派遣の人は安定収入とは言えないので、審査で落ちます。

また非正規の人でも週に1~2日しか働いていない人は、審査に通過するのは厳しいでしょう。週3日以上は働いてる方が審査に有利です。

専業主婦の人はご自身の収入はないので、消費者金融で借り入れはできません。

(条件2)ある程度の年齢

消費者金融で借り入れできるのは、一定の年齢幅にいる人だけです。

下限は決まっていて、どの会社でも満20歳以上です。ちなみに学生でも、20歳以上でバイトなどの安定収入があれば、キャッシングは可能です。

一方の上限は会社によって違います。ただどの会社も、65歳から70歳を上限にしております。

これを上回る年齢だと、年収に関係なく借り入れはできなくなります。

(条件3)それなりの信用力



信用力とは、簡単に言うと「返済能力」のようなものです。消費者金融は営利企業なので、「貸したお金がキチンと返済されるか」に関心があります。

そのため、(消費者金融に限らず)金融機関は融資の際に相手の信用力を必ずチェックします


信用力に関係する数字として誰でも思いつくのが、その人の年収ですね。

それ以外にも、その人の職業・年齢・住んでる地域・お住まい(持家か賃貸か)など、いくつもの項目が信用力に関係してきます。


消費者金融は、こうした項目を独自のシステムで計算して、申し込み者の信用力を算出しています。

これを評価システムを「与信スコアリング」と呼び、具体的にどんな計算をしているのか、各社とも公表していません。

つまり、消費者金融は独自の方法で申し込み者の信用力を計算して、一定の点数以下の人は審査を落としています

<関連記事>
【絶対チェック!】消費者金融の審査基準について

(条件4)過去5年~10年で事故情報がない

「事故情報」とは交通事故などの本当の事故ではなく、「過去に借り入れで返済に遅れた(もしくは、できなかった)」を表す情報です。

ここで言う過去の借り入れとは、消費者金融・銀行カードローン・クレジットカード・住宅ローンなど、あらゆる種類の借り入れを指します。


あなたが過去に借り入れで返済に遅れるか、できなかった場合、事故情報として信用情報機関と呼ばれる団体に記録されます。

事故情報が永遠に記録される訳ではなく、一定期間ののちに消えます。どの位で消えるかは、どんな「事故」を起こしたかによります。


・延滞(返済に2~3か月遅れた)・・・1~5年

・任意整理・・・・5年

・個人再生・自己破産・・・・5~10年



過去に返済の「事故」を起こした方は、この期間中は消費者金融を含む、一切の借り入れができません(クレジットカードの審査も通りません)。

詳しくは下記をご覧ください。

<関連記事>
信用情報機関とは?


消費者金融を断られた人が、次に行きがちなキャッシングは?



先ほどは、消費者金融の借り入れ条件について解説しました。審査に無事通過すれば問題ないですが、そうでない方も沢山います。

特に、事故情報が載っている方は「ブラック」と呼ばれ、正規の金融機関での借り入れができません。

そういった人は、どこでキャッシングしているのでしょうか?ここでは、「ブラック」な人がやりがちなキャッシングについて見ていきます。

クレジットカードの現金化

一つはクレジットカードの現金化です。

消費者金融の審査に落ちる人は、クレジットカードのキャッシング枠を使い切ってる人が大半です。

ですが、クレジットカードのショッピング枠なら残っており、これを使ってお金を借ります。


その手法を具体例を挙げて説明します。

まずショッピング枠を使って、20万円の高額な品(たとえば、ブランドのバッグ)を購入します。そのバッグを、専門の業者に渡すことで15万円手に入れます。

差引き5万円のマイナスですが、少なくとも現金15万円はすぐに手に入ったし、クレジットカード20万円の返済はリボ払いで、時間を掛けて行えばよいという発想です。


こうした手法を「クレジットカードの現金化」と呼び、法的にはグレーゾーンです。

専門家の間でも合法か違法かで議論が分かれており、完全に違法とも言えない状況です。

ただしクレジットカード会社はこうした手法を厳しく禁じており、見つかったら即座に提携解除され、全額返金を要求されます。

ヤミ金・ソフト闇金(違法)

クレジットカードの現金化が法的にグレーゾーンだったのに対し、明確に違法なキャッシングになるのがヤミ金やソフト闇金です

ヤミ金はご存じの方も多いと思いますが、金融業者の届け出をしていない、非正規の(つまり違法の)貸金業者です。


違法な業者だけに金利もすさまじく、年率に直すと700%を超える金利もザラです(正規の金融会社の金利は、上限が18%と法律で決まっています)。

ただし、「ブラック」の人でも取引できるのが特徴です。


とはいえ、ヤミ金業者の厳しさは世間でも知れ渡り、最近では利用者が伸び悩んでいるようです。

代わりに利用者を増やしているのが、「ソフト闇金」と呼ばれる貸金業者です。

こちらも「闇金」という言葉の通り、違法な業者です。ただし少額な借り入れ(数万円)しかできないこと、強引な取り立てが少ないのが特徴です。

ブラックな人も取引対象であり、違法に高い金利もヤミ金業者と同じです。

<関連サイト>
主婦もハマる「ソフト闇金」 狡猾な業者の狙いとは


違法なキャッシングを絶対にオススメできない理由は?

先ほど、違法なキャッシングについて紹介しました。

もちろん、違法なキャッシングを利用する人にも、それなりの理由はあります。他に借りられる所がない訳ですから。

それでも長期的なことを考えるなら、違法なキャッシングはおススメできません。以下では、その理由を説明します。

金利が異様に高い



ヤミ金業者は、金利が異様に高いのが特徴です

ヤミ金業者の代表的な金利といえば「トイチ(10日で1割)」ですが、これは単利に直して年率365%となり、法定金利の実に18倍超です。

ソフト闇金の金利はもう少し低いと言われてますが、それでも金利100%超です(業者によって違います)。


これだけ金利が高いと、早いうちに返済に行き詰るのは確実です。

相手が正規な金融会社であれば手荒なマネはされませんが、違法なヤミ金業者なら、どんな手段を使ってでもお金を回収しようとします。

返済のトラブルがやたら多い

実はヤミ金業者の中でも、詐欺的な商売をやる業者がいる一方、真っ当に商売をやる業者もいます。

違法な商売なのに「真っ当」というと変な感じもしますが、要は金利こそ高いものの、キチンと耳をそろえて返済すれば手荒い扱いをしない業者もいます。


これに対して面倒なのが、詐欺的な商売をやるヤミ金業者です。

たとえば、借り入れの一部と利息を振込みで返済したところ、「入金が確認できない」と言いがかりをつけて、何度も振込させようとする業者がいます。


こんなこと向こうの言いなりになってお金を払っていたら、いくらお金を持っていても足りません。

こういう業者と取引を始めると、夜逃げでもしないと逃れることができません。

こうしたヤミ金業者の手法について知りたい人は、以下をご覧ください。

<関連記事>
ヤミ金でお金を借りるリスクとは?体験談を紹介します

とても厳しい取り立てを受ける

消費者金融でも取り立てはありますが、取り立て方法は貸金業法によって厳しく規制されています

一例を挙げると、

・20時以降の取り立てはできない

・一日に掛けてよい電話は3回まで

・暴力的な態度や言葉は使わない


<関連サイト / 金融庁>
貸金等に関する利用者からの相談事例等と相談室からのアドバイス等


これらに違反した場合、最悪、その会社は営業停止処分を喰らいます。当然、正規の会社なら上のような取り立てはしません。

ですが、違法な貸金業者なら話は別です。近所迷惑になる位に自宅のドアをドンドン叩いたり、威圧的な態度でお金を回収しようとします。

これでは、返済うんぬんの前に心がボロボロになってしまいます。

<関連記事>
消費者金融による悪質な取り立ては訴えることができる?


キャッシング審査に落ちたけど、どうしてもお金が必要な人は?



消費者金融・銀行カードローンの審査に毎回落ちる人、いわゆる「ブラック」な人は、どうやってお金を用意すれば良いでしょうか?

魔法のような方法はありませんが、できることはあります。一つずつ見ていきます。

(方法1)身の回りのものを処分する

ブラックな方はお金を借りるのが難しいので、借りるよりも自分で用意した方が早いです。

身の回りのもので、あまり使っていない物はありませんか?そうした不用品は、全て売り払ってしまいましょう。

昔なら質屋に持っていく方法がありましたが、今ならフリマアプリ「メルカリ」を使えば、簡単に売却ができます。

出品時の注意点としては、あまりに安い値段で売ってしまうと手に入るお金も少なくなるので、相場がどの程度なのかは事前にチェックしておきましょう。

(方法2)家族や知人に頭を下げる

家族や知り合いにだけはお金を借りたくない、という人も多いはずです。それができるなら、とっくに借りているはずですから。

ですが、本当に追い込まれているなら、家族や知人に土下座をしてでもお願いしましょう。


あなたの過去の行い次第では借入が難しいかもしれませんが、熱意を込めてお願いすれば貸してくれる人はいるかもしれません。

ただし、ただお願いするだけではなく、借用書を書くなどの(目に見える形の)誠意を見せる必要があります。

(方法3)生活福祉資金貸付制度を利用する

ブラックな人が正規の企業からお金を借りるのは不可能ですが、公的機関からなら可能性はあります

「生活福祉資金貸付制度」と呼ばれる制度がありまして、民間企業ほど審査基準が厳しくありません。

生活福祉資金貸付制度とは、厚生労働省が管轄する融資制度で、各都道府県や市町村の「社会福祉協議会」が窓口になります。


利用方法は、まず市町村の役所内に設置された自立支援の窓口に相談します。

そこで担当者が必要と判断した場合は、各地区の社会福祉協議会に仲介をして、そこで融資の審査が行われます。

金利は保証人なしでも年率1.5%程度なので、ヤミ金の金利に較べれば夢のように低い金利です。

生活福祉資金貸付制度の注意点は?

非常に好条件の生活福祉資金貸付制度ですが、デメリットも少なくありません。


まず、いくら好条件といっても「融資」なので、返済の見込みが全くない人、収入がゼロの人は対象外です。生活保護を利用中の方も対象外です。

たとえば、無職の人が市役所の相談窓口に相談に行っても、「まずは働いたらどうですか?」とアドバイスされる可能性が高いです(身体的な事情により、働けない人を除いて)。


消費者金融と違って、用意する書類も多く、審査に時間が掛かります。平均して1か月程度は審査に掛かると見てよいでしょう

他で借り入れできるのに生活福祉資金貸付制度を利用しようとする人、つまり低金利で融資制度を利用しようとする人も不可です。

一定の信用力がある人ですと、市役所の相談窓口で断れる可能性が高いです。

以上のように使い勝手の悪い部分もありますが、それでも、どこにもお金を頼れる先がなかったら、一度は市役所の相談窓口を訪ねてみるのもアリだと思います。

<関連サイト>
都道府県・指定都市社会福祉協議会ホームページ



以上、消費者金融の借り入れ条件や、ブラックな人のキャッシングについて見てきました。

ブラックの人はとかく目先のことだけ考えてキャッシングしようとしますが、ヤミ金(やソフト闇金)の利用だけは絶対に止めて下さい。

お金が必要なら頼れる手段は他にもありますので、上の情報を参考にしたり、周りの人に相談しましょう。

消費者金融で誰でも借りられるの? まとめ

  • 消費者金融の借り入れでは、収入・年齢・信用力・事故情報などを見られる
  • 事故情報として信用機関に載ると、5~10年程度は新規の借り入れができない
  • 「ブラック」な人が頼りがちなキャッシングは、クレカの現金化やヤミ金
  • 金利や取り立ての厳しさを考えると、違法なキャッシングは絶対止めるべき
  • 生活福祉資金貸付制度を使えば、ブラックな人でも借り入れは可能
  • 生活福祉資金貸付制度は低金利だけど利用条件が厳しい。まずは市町村の窓口に相談すること

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