ビジネスローンとは?

「ビジネスローン」とは別名・事業者向けローンともいい、事業性資金(事業上必要な資金)用の融資を指します。ビジネス(business)は仕事や事業のこと、ローン(loan)は融資や貸付のことで、銀行やクレジットカード会社などが用途を事業用資金に限定して貸付を行なうものです。

ローンを大きく分けると、借入金の用途を限定した「目的別ローン」と用途が自由な「フリーローン」の2種類があります。目的別ローンは借入金の使い道を特定したもので、代表的なものとしては住宅購入用の住宅ローン、自動車購入用のマイカーローンなどが挙げられます。

ほかにも教育ローンや結婚ローン、旅行ローン、リフォームローンなど多様な商品がそろっていますが、用途限定のため見積書や領収書が必要になるのが一般的です。


ビジネスローンも同様で、融資先は基本的に法人や個人事業主、使途は事業性資金に限定されます。一般的にビジネスローンといった場合は中小企業か個人事業向けの貸付を指しており大手企業や上場企業向けの融資は含まれません。

次にビジネスローンの主な要素を挙げてみましょう。


・ビジネスローンの融資先
中小企業、個人事業、自営業、これから起業や開業する人など

・ビジネスローンの使途
運転資金、設備資金、決算資金、従業員の賞与資金、起業資金など

・担保
原則として無担保の融資商品が多いものの、担保付きの商品もある

・保証人(連帯保証人)
原則として不要の商品から、保証人や連帯保証人が必要な商品もある

・金利
6.5~18.0%程度の商品が多いが高金利の商品もある

・限度額
50~500万円程度の商品が多いが1000万円以上の商品もある

・借入期間
1か月~10年と幅広く商品によって異なる

・融資までの期間
当日~3日間程度とスピーディー

・総量規制
事業貸付は原則として、総量規制の対象外です。ですので、たとえ消費者金融からでも総量規制には抵触しません。

ただし、代表者個人(個人事業主を含む)への生活費としての貸付は総量規制の対象になりますので、その点は注意が必要です。もちろん、法人名義の借入なら総量規制の対象外です。


ビジネスローンの融資先や使途についてはどの金融機関でも大きな違いはありませんが、担保や保証人の要・不要、限度額や借入期間についてはかなりの幅があります。また金利に関しては銀行は低め、消費者金融は高めという傾向が見られます。

ただし、銀行のビジネスローンの場合は「業歴○○年以上」や「決算期に超過債務ではない」「税金の未納がない」「事業計画書や確定した決算書2期分を提出」といった利用条件があるなど審査基準も厳しいとされています。


一方、ビジネスローンと政府系金融機関などの公的融資の違いについてはどうでしょうか。政府系金融機関は低金利ではあるものの、「融資審査のための面談がある」「赤字決算では融資が受けられない」「融資までの期間が長い」といったデメリットがあります。

ビジネスローンでは金利は高めですが面談の必要もなく、融資までの期間は当日可などのケースもありスピーディーです。

ビジネスローンは利用条件に当てはまっていれば銀行系にメリット、スピーディーかつ手軽に利用したいなら消費者金融系にメリットがあるといえるでしょう。



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