消費者金融の広告規制について

テレビや雑誌、インターネットなどで、消費者金融の広告を目にしたことがあるかと思います。このようなメディアでは、多くの消費者金融の広告が流れたり、掲載されています。


消費者金融を利用したい人からすれば、広告は便利な存在ですが、実は消費者金融の広告には、一定の規制が設けられています。


消費者金融の広告はどのような規制があるのか、以下で詳しく見ていきます。

消費者金融の広告規制

以前は、消費者金融の看板や、ティッシュ配りなど見ない日はないぐらい消費者金融の広告を見かけていたかと思います。ですが、たくさんあった広告も、いつからか街中で見かけなくなりましたよね。


これは法律によって広告規制が厳しくなり、消費者金融は自主規制したからです。

いつから規制が厳しくなった?


法律の改正前は「グレーゾーン金利」という高い金利が存在していました。この高い金利のせいで借りたお金が返済できないため、返すために新たに借り入れをする、といった多重債務が徐々に増えていました。


そのことが社会問題となった2006年から、消費者金融は広告規制を行うことになりました。


広告規制に関しては、貸金業法による規制と貸金業協会が行っている自主規制の2種類があります。

以下で詳しく紹介します。

1.貸金業法による広告規制について

貸金業法では、消費者金融など貸金業者の広告についてルールがあります。そのルールは、次のものが挙げられます。

表示

貸付け条件の広告では、貸金業者の商号や名称(または氏名)・登録番号・利率などを表示しなくてはなりません。消費者金融であれば、会社名(または個人名)・貸金業者の登録番号・金利を表示する必要があります。

誇大広告の禁止

貸金業の業務に関する広告では、利率や条件について誇大広告をすることは禁止されています。誇大広告とは、事実と著しく違っている説明、著しく有利であると誤解させる表示や説明等です。


さらに借入をしたい人に対して、返済能力がない人を対象にする・借入が簡単だと感じさせる・誤解を招くような利率の表示や説明も禁止です。


また、借入する人の返済能力を超えた貸付防止に配慮した広告をしなければなりません。

誇大広告とは

上でも書きましたが誇大広告とは、商品やサービスが実際よりも優れていると感じさせる広告のことをいいます。


消費者金融での借入には条件や審査があるのに、「誰でも無条件で貸します」と表示したり、「今なら低金利での融資ができます」といった表示をして、簡単に借入できると錯覚させるような説明をする広告のことです。


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2.貸金業協会による広告の自主規制について

消費者金融など、貸金業を営む業者が加盟している貸金業協会では、広告に関して自主規制を行っています。これは「貸金業法による規制」で説明した貸金業法に則って行なわれているもので、加盟業者を対象とした広告審査を実施しています。

主な内容

その主な内容としては

・商号・登録番号などの記載
・貸付利率を小数点1位まで表示
・返済方式・返済期間・返済回数を記載
・遅延損害金や違約金がある場合は年利を記載
・担保が必要な場合は内容を記載
・仲介手数料がある場合は計算方法や年利を記載

など多岐にわたっています。


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消費者金融のテレビCMに関する規制について



以上の2種類の広告規制の他にも、先ほど書いたように消費者金融のテレビCMに関する規制も設けられています。

テレビCMの規制も厳しくなった

以前は大手消費者金融も、多くの広告を出して宣伝していました。その中でもテレビCMに力を入れ、どの会社も工夫を凝らしていたCMを見たことがあるかと思います。


コミカルな内容で、消費者金融のCMぽくないことから誤解を招くような表現や多重債務問題から、テレビCMは自主規制をする方向になりました。


その代表的な例が、消費者金融のCMが放送される時間帯です。子供や青少年がよくテレビを視聴する朝7時~9時や夕方17時~22時の間は流さない、夜22時~0時の間はCM本数を50本以内にするといったルールです。


また、消費者金融のCMでは「借り過ぎに注意しましょう」「ご利用は計画的に」といったメッセージも添えられるようになっています。

インターネット広告が注目されている

現在では、「ネット社会」と呼ばれるほど、ほとんどの方がネットを使って情報を得ています。新聞やテレビに続く三大メディアとして大きな注目を浴びるほど、インターネットは普及しています。


インターネットでの広告規制はテレビCMほど厳しくなく、載せる時間帯や露出の量など、テレビCMよりも多く載っています。

インターネット広告で注意すること

消費者金融の公式のホームページやインターネット広告は、テレビCMに較べると規制は緩いです。しかし、まったく規制がないわけではないので、信用できる内容となっています。


しかし、最近は消費者金融とは別に、個人が運営している口コミサイトや比較サイトが多く存在します。これらのサイトの中には、紹介屋と呼ばれるヤミ金など、不正を行う貸金業者も混ざっていることがあります。


ヤミ金は、金利も高く違法な貸付をするので、借金が減るどころか逆に増えてしまい、なかなか返済が終わりません。


ですので、ネットで借入の申し込みをする際は、各社の公式ホームページから申し込みをするように注意して下さい。



消費者金融の広告規制について のまとめ

  • 消費者金融の広告には、一定の規制が設けられている
  • 広告規制が始まったのは、多重債務が社会問題となった2006年から
  • 広告規制には、「貸金業法による規制」と「貸金業協会による自主規制」の2種類ある
  • テレビCMも規制が厳しくなり、放送される時間帯・流す本数など決まったルールがある
  • 消費者金融のネット広告は注意しないと、不正の貸金業者も混ざっていることがある


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