消費者金融の取り立ては怖い?その実態を教えます

消費者金融でお金を借りると、暴力団などが取り立てに来るといった怖いイメージを思い浮かべる方もいるかもしれません。マンガやドラマでも、そういうシーンはよく見かけますよね。


では、本当に消費者金融の取り立ては怖いのでしょうか?以下では、消費者金融の取り立てについて見ていきます。

消費者金融の取り立てが怖いイメージなのはなぜ?

消費者金融の取り立てが怖いと思われているのはなぜでしょうか。その原因として、映画やテレビが影響しています。

昔は違法は取り立てがあった?



バブル期が始まる以前の1970年代には、「サラ金」や「街金」と呼ばれる悪徳業者によって、過剰な融資や強引な取り立てが行われ、社会問題となっていました。


こうした問題は、映画やドラマ、コミックなどでデフォルメして描かれたこともあり、「サラ金は怖い」というイメージが植え付けられました。

違法な取り立ては法律で禁止!

現在では、貸金業者による違法な取り立ては行われることはありません。「貸金業法(貸金業規制法)」が改正され、無登録業者(ヤミ金融)の罰則を強化したほか、グレーゾーン金利は廃止されました。


これに加えて利用者の借り過ぎを防ぐ、総量規制が導入されました。それと共に「取り立て規制の強化」も行われるようになりました。


こうした貸金業者に対する一連の規制強化に加えて、取り立てについても規制が強化されました。

消費者金融の取り立てのルール

取り立て規制の強化によって、次のようなルールが決められました。

・不適当な時間に訪問したり電話をかけてはいけない

・取り立ての電話連絡は1日3回までを基本とする

・契約者の自宅を訪問する場合は2名以内で行う

・取り立てのために勤務先に行ってはいけない

・暴力的な態度や乱暴な言葉の使用、大声で脅してはいけない

・取り立てをしていることを第三者に知らせてはいけない

・不適切な時期(お正月やお盆など)に取り立てをしない

・親兄弟や知人などの第三者を巻き込んではならない


つまり、生活に支障をきたすような強引な取り立ては法律で禁止されています。万が一そうした取り立てを受けた場合は、借り手は警察に通報することができます。


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現在の消費者金融の取り立ては?

上で説明したように、以前はあった違法な取り立ては禁止されています。では、現在の消費者金融の取り立てはどのようになっているのでしょうか。

事務的な取り立てを行う



現在では消費者金融の取り立ては、法律に沿った事務的なものとなっております。貸金業者ではルールに従ったガイドラインを制作して、借り手に督促を行っています。


ほとんどの会社では社内マニュアルに従って、「○○日遅れたら郵送で連絡します」や「さらに○○日経過しても入金がなかったら電話連絡します」という催促が大半です。

いきなり催促の電話はしてこない

返済が遅れた場合でも、いきなり電話で催促するといったケースは少なくなっています。


返済が遅れることが分かってるなら、事前に消費者金融の担当者に連絡を入れれば、確認の電話や催促をされることはありません。



しかし、連絡せずに返済が遅れた場合は、翌日に担当者から借主の携帯に電話がかかってきます。そこで延滞していることを伝えられ、いつまでに返済が可能かを確認されます。


約束した日までに返済すれば、それ以上電話はかかってきません。すぐに返済の催促の電話をするのではなく、借主の状況を配慮して返済の相談に乗ってくれます。


ですが、借主の携帯に何度かけても電話に出ない場合は、勤務先に連絡がいきます。会社名は出さずに担当者は個人名を出してかけてくれますが、勤務先に連絡が行くのが困る方は、きちんと期日までに返済を行うよう心がけましょう。

自宅に督促状が届く



電話連絡をしても返済が行われない場合は、自宅に督促状が届きます。家族に内緒で借金をしていた方は、この督促状でバレてしまうケースが多いです。


督促状が届いたら、無視をするのは絶対にしないでください。そのままにしておくと、借金をしているのを認めたことになります。以下でも説明しますが、最悪の場合、給与の差し押さえになる可能性もあります。


ですので、督促状が届いたらすぐに支払いをするようにしましょう。


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返済がかなり遅れている場合は・・・

担当者から連絡が来たのに返済されない、督促状が届いても返済されないと、借金の全額返済の請求や給与の差し押さえの案内が届きます。


それでも返済や対応がないと、裁判所から訴状が来るか債権回収会社に債権が回される場合もあります。債権回収会社は消費者金融に代わり債権の回収を行う会社です。


債権回収会社も法律で決められた取り立てを行うので、暴力や脅しはしてきません。ですが、回収が終わるまで督促は続くので延滞を続けるのは難しいでしょう。

違法な取り立てを見つけたら?

もし、違法な取り立てをされたら、すぐに警察に連絡をしましょう。貸金業者側が勝手に家に入ろうとしたり、大声を出して嫌がらせや恐怖感を与える言動をした場合、刑事罰や業務停止などを受けることになります。


「これは通報するべき?」と迷わず、少しでも危険を感じたら警察に通報しましょう。

ただし中小の消費者金融には注意!

ここで注意したいのは、全ての消費者金融会社がこうしたルールやガイドラインに則った運営をしているとは限りません。俗に「街金」と呼ばれる中小の消費者金融の場合、法律や業界ルールに従わない違法な取り立てを行う可能性もゼロではありません。


安心して取引をしたいなら、大手消費者金融を利用することをオススメします。


消費者金融の取り立ては怖い?その実態を教えます のまとめ

  • 取り立てが社会問題となり、映画やドラマなどの影響で消費者金融の取り立ては怖いイメージが付いてしまった
  • 違法な取り立ては法律で禁止され、なくなった
  • 現在の消費者金融の取り立ては、電話やハガキで通知するといった事務的になっている
  • 返済が遅れると、電話連絡・督促状が届くがそれを無視すると最悪の場合、裁判所から給与の差し押さえの案内が来る
  • 中小の消費者金融は、違法な取り立てを行う可能性もあるので、注意が必要



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