お金がない無職がお金を借りる方法はあるの?

無職の人がお金を借りるのは難しいと、ほとんどの人が考えると思います。

ですがお金がない無職の人でも、実はお金を借りる方法はあります。


またお金を借りる以外でも、お金を用意する方法もあります。

今回は、お金がない無職の人がお金を借りる方法について、詳しく解説します。


お金がない無職の方でも、これは絶対NG!

無職はカードローンの利用ができないなど、お金を借りるのも難しいことが多いです。

だからと言ってどんなにお金が必要になっても、以下で紹介することは絶対にしないようにしてください。

NG 1:ウソをついてカードローンの申し込みをする

カードローン審査では「在籍確認」のため、申し込み者が申告した勤務先に在籍しているか確認するため、勤務先に電話をします。

無職の人が嘘の勤務先を申告しても、在籍確認で大抵はバレます。


万が一嘘がバレなかったとしても、後で知れたら強制的にカードローンを解約される上、借り入れの一括返済を求められます。

さらに金融事故として事故情報が記録されるので、5年は新規の借り入れはできません。


なお就職が決まっていても現時点で仕事に就いてない人は、原則カードローンに申し込みできません。


<関連記事>:カードローン審査で年収・勤務先の嘘はなぜバレる?

嘘を付いて審査に通っても、カードローン会社から詐欺罪で訴えられる可能性もあり、絶対に止めるべきです

NG 2:ヤミ金を利用する

消費者金融や銀行カードローンを利用できなかったとしても、ヤミ金は絶対に利用してはいけません。

多重債務者や過去に債務整理した人など、カードローン審査に通らない人でも借入れできるとアピールしていますが、実態は違法な貸金業者です。


法外な高金利を要求したり、暴力や暴言を伴った厳しい取り立てを行います。

最近はソフト闇金という、暴力的な取り立ては無いものの、違法な高金利や手数料を要求してくる業者もあります。


ヤミ金やソフト闇金を利用しても、お金のない苦しみは大きくなるだけです。

<関連記事>:ヤミ金とは?その悪質な手口を紹介します!

NG 3:クレジットカードの現金化

クレジットカードの現金化

クレジットカードの現金化は、厳密にいうと違法行為ではありません。

しかしクレジットカード会社の規約には、違反します。


クレジットカードの現金化が発覚すると、カードの利用停止や解約される恐れがあります。

その上、解約の場合はそれまで利用した分の一括返済を求められ、事故情報にも載ることになります。


さらに最悪の場合、返済に追い込まれ自己破産しても、破産法第252条の「不当な債務負担行為」と見なされ、債務が免除されません。

クレカの現金化は明確に規約違反であり、日常生活を台無しにするリスクはヤミ金と変わりません

個人間融資を利用する

個人間融資とは、SNSや掲示板を利用して相手を探し、個人でお金の貸し借りをすることです。

個人が対面(またはネット上)でお金の貸し借りをすること自体は、違法ではありません。


しかし個人間融資には、大きなリスクがあります。

ネット上だと対面でない分、お金を借りるどころか詐欺で盗まれたり、個人情報が漏洩する(盗まれる)可能性があります。


取引相手が実は、ヤミ金業者かもしれません。

SNSと知り合った相手と一度対面してから取引しようと思っても、暴力を受けるリスクもあります。


クレジットカードの現金化と同じで違法ではありませんが、危険性を考えれば、利用すべきではありません。



お金がない無職でも利用できるキャッシングは?

カードローンなどのキャッシングを利用する上で、必須条件の1つに「安定収入」があります。

また消費者金融は貸金業法の対象のため、「総量規制」により利用者の年収の1/3までに融資が制限されています。


このため安定収入のない無職の人は、原則キャッシングを利用できません。


ただし一口に無職と言っても、その状態によっては利用できる場合があります。

無職でもキャッシング審査に通る場合がある

無職でも借りれる

安定収入のない人(=仕事に就いてない人)でも、以下で挙げた人はキャッシングの審査に通る場合があります。


<専業主婦>
専業主婦(主夫)でも配偶者に一定以上の高収入がある場合は、キャッシングの審査に通る可能性があります。

ただし申し込めるのは一部の銀行カードローンのみで、借入れも30万円までです。


<不動産収入のある人>
不動産収入のある人は無職でも安定収入があると判断され、消費者金融・銀行カードローンの審査に通る場合があります。


ただし、即日融資を受けるのは難しいでしょう。

審査で収入証明書(確定申告書など)の提出が求められ、審査自体に時間がかかるためです。


<年金受給者>
年金受給者(年金生活者)でも安定収入があると見なされ、キャッシングできる銀行カードローンがあります。


収入が年金受給のみの場合、利用できるのは一部の銀行カードローンだけです。

一方で年金以外にも収入があれば、年金受給者向けローンなど、高齢者でも利用できるローン商品は増えています。


<内定済みの学生>
通常、収入のない学生はキャッシングできません。

ただし卒業後の就職先が内定してる学生であれば、アルバイトをしていなくても利用できる、内定者専用のローンがあります。


これについては、次で詳しく説明します。

専業主婦向けの銀行カードローンは、以前に較べて審査が厳しくなっています

内定者向けローン

就職が決まっていても現時点で仕事に就いてない人は、ローンの申し込みは原則できません。

しかし一部の金融機関では、以下の3点に該当する人向けに「内定者専用ローン」を提供しています。


・対象地域の居住者、または勤務予定者
・満18歳~30歳未満
・内定証明書の提出ができる


特に「対象地域の居住者、または勤務予定者」は、どの金融機関の内定者専用ローンにも共通します。

また平成31年2月現在、内定者専用ローンを扱っているのは以下の6社です。

銀行・商品名 金利(年率) 借り入れ上限額
東海ろうきん
「みらいず(未来図)」
変動金利 年4.7%
(年1.2%の保証料を含む)
100万円
静岡ろうきん
「就職内定者応援ローン」
固定金利(返済期間5年以内):2.5%
変動金利(全期間):3.7%
100万円
新潟ろうきん
「就職内定者向けローン」

変動金利
※HPでご確認ください。
1000万円または2000万円
※HPでご確認ください。
長野ろうきん
「就職内定者向けローン」
固定金利 年3.0%
変動金利 年2.5%
100万円
きらぼし銀行
「大学卒業予定者ローン」
固定金利 年7.4% 50万円
武蔵野銀行
「むさしの新卒予定者応援ローンROOKIE」
標準金利 年8.0%
(変動金利・保証料込)
30万円

いずれも地方の金融機関が提供しており、全国展開はしていません。

なお東海ろうきん「みらいず(未来図)」のみ、内定者であれば対象は学生に限っていません。


東海ろうきんなら、新卒でなくてもローンを利用できます。

クレジットカードのキャッシング

無職でもキャッシング

無職の人がクレジットカードを利用してお金を借りる方法は、大きく言って2つあります。

1つは既に持っているクレジットカードを持っている場合で、手持ちのクレカのキャッシング枠を利用する方法です。


すでに持っているクレカなら審査もないため、無職の人でも借入れできます。

ただしクレジットカードの金利は15~18%のものが多く、総じて高めです。


またクレカの借入枠は50万円程度であることが多い上、そもそもキャッシング枠を設定してない場合もあります。

クレカをお持ちの方は利用前に、契約内容を確認した方がよいでしょう。


もう1つは、クレジットカードの家族カードに申し込む方法です。

家族カードとは、安定収入のある本会員(クレジットカードを最初に契約した人)の家族も、発行できるクレジットカードです。


すでに本会員が審査に通過していれば、その家族は審査を免除される可能性があります。

つまり家族カードであれば、収入のない無職の人でもクレジットカードを作れる可能性があります。


ただし家族カードを発行するには、本会員の持つクレジットカードが、家族サービスに対応していることが条件です。

その上で、家族カードにキャッシング枠を付帯してもらう必要があります。


借りたお金には返済義務もあるので、家族カードを利用したい場合は、家族とよく相談して下さい。

上でも書いた通り、クレジットカードの金利が高めなので、利用はあまりオススメできません

年金担保貸付

年金受給者で収入が年金のみの人は、年金担保貸付(通称:年金担保融資)も検討してみて下さい。

年金担保貸付とは、日本政策金融公庫や独立行政法人福祉医療機構が行っている、年金を担保にした融資です。


銀行カードローンや消費者金融の大半は、収入が年金のみの年金受給者に対して融資を行っていません。

カードローンの利用には安定収入が必須ですが、多くの銀行や消費者金融は、年金のみの収入を安定収入として認めていないためです。


ですが年金担保貸付なら、年金を担保にすることで年休受給者でも借り入れが可能です。

なお日本政策金融公庫と独立行政法人福祉医療機構では、担保にできる年金の種類が違います。


利用を検討する際は、まず受給している年金の種類から、どちらの機関を利用するか判断しましょう。

詳しい申し込み条件については、以下をご覧下さい。

<関連記事>:年金を担保にお金を借りる!年金担保貸付制度とは?



キャッシングできない無職の方に、他に対応策はある?

ここまでお金のない無職の人でも、お金を借りる方法をご紹介しました。

しかし上の方法でもお金を借りるのが難しい人や、なるべくキャッシングは避けたいという人もいるでしょう。


ここからはそんな人たちに、借り入れ以外で乗り切る方法を紹介します。

親や知人から借りる

親や知人から借りる

まずは親や知人からお金を借りられないか、検討しましょう。

自分がよく知る相手なら、ヤミ金のように借り入れで理不尽な要求をされることはないでしょうし、金融機関のように面倒な手続きも必要ありません。


ここで大切なのは、自分から誠意を見せることです。

借り入れにあたっては借用書は必ず書いて、相手に渡すようにしましょう。


借りる言い訳もおざなりにせず、きちんと理由を説明するべきです。

信頼関係にあぐらをかかず、お金を貸してくれる相手には誠意をもって行動しましょう。


借用書の書き方については「借用書の書き方を元銀行員が解説」、お金を借りる理由の言い方については「お金を借りる時に角が立たない理由・言い訳」を、それぞれご覧下さい。

金の切れ目が縁の切れ目とも言います。せっかくの人間関係を、金銭問題で崩したくはないですね

生命保険の契約者貸付

生命保険の「契約者貸付制度」とは、生命保険を解約せず、解約時に支払われる「解約返戻金(かいやくへんれいきん)」の範囲内で借入れできる制度です。


生命保険の中でも満期で返金が発生する商品(終身保険や養老保険、個人年金保険など)では、契約期間中の解約でも、積み立てたお金を解約返戻金として返金してくれます。


契約者貸付制度のメリットは、解約して再加入する必要がないため、月々の支払いが保険を継続した場合の支払いよりも大きくならずに済むことです。

改めて審査を受ける必要もなく、返済は保険の満期までに終えれば問題ありません。


もともと加入している保険があれば、契約者貸付制度を活用することもオススメです。

ただし契約者貸付制度を利用できるのは、積立型の保険に加入している人だけなので、注意して下さい。

<外部の関連サイト>:契約者貸付のご利用|明治安田生命

自治体の支援を受ける

生活福祉貸付制度

国や自治体では、「生活福祉資金貸付制度」と呼ばれる支援制度を用意しています。

生活福祉資金貸付制度とは、生活困窮者への国の公的な融資制度です。


低所得者など生活の苦しい人限定に、生活支援の一環として国がお金を貸します。

生活福祉資金には「総合支援資金」「福祉資金」「教育支援資金」「不動産担保型生活資金」の4種類があり、それぞれ利子・融資上限額が違います。


片親の家庭なら、母子父子寡婦福祉資金貸付金制度を利用する選択肢もあります。

母子父子寡婦福祉資金貸付金制度は、死別や未婚で配偶者がいない男女で、20歳未満の児童を扶養している人が利用できます。


内容によって限度額は異なりますが、保証人ありで無利子、なしでも年率1%で融資を受けられます。

注意点は、融資まで時間がかかることです。


申し込みから融資まで1~2か月はかかりますし、審査に通らないこともあります。

すぐにお金が必要な場合は、他の手段を考える必要があります。

<関連記事>:市役所でお金を借りる?生活福祉資金貸付制度とは?

非常に有利な条件で借り入れできますが、生活困窮者など利用者は制限されています

お金を借りる以外の方法も検討する

お金を借りる他に、短期間でお金を得られる方法をご紹介します。

<日雇い、短期バイトで稼ぐ>
日雇いや短期のアルバイトだと、手短に収入を得ることができます。

特に「即日払い」のアルバイトなら、その日の内に給料を支払われます。


なお「日払い」のアルバイトは、給与計算を1日単位で行うバイトのことで、その日中に給料を支払ってくれるとは限りません。

応募の際は、条件をよく確認しておきましょう。


3日~1週間程度の期間で即日払いのバイトであれば、5万円程度を手早く得られるのでオススメです。

<関連記事>:【元銀行員が教える!】お金がない時の乗り切り方は?


<不用品を売る>
不用品を売るという方法もあります。

ヤフオクやメルカリといったフリマアプリを使えば、ネット上のやり取りだけで済むので手軽です。


すぐに出品物が売れるとは限りませんが、質屋やリサイクルショップで売るよりも高く売れる場合が多いです。

ただし出金スケジュールとタイミングによっては、1週間以内にお金が入らない場合もあります。


家電などの大きなものや、アクセサリーなどの高級品を売るなら、リサイクルショップや質屋を利用するのもいいでしょう。

ある程度値の張るものでないと数万円単位で買い取ってもらえませんが、即日で現金を得ることができます。

<関連記事>:即金で5万円・10万円を作るために絶対知っておきたいこと



以上、お金がない無職の人がお金を借りる方法について解説しました。

状況により条件は異なりますが、無職でもお金を借りることはできます。


キャッシングはできなくても、家族や知人にお金を借りる他、生命保険の契約者貸付や公的機関の支援制度を利用する方法もあります。

日雇いのアルバイトや不用品を売ることでも、お金を得ることは可能です。


焦ってカードローンの審査で嘘を付いたり、ヤミ金に手を出すことは絶対にしないで下さい。

この記事のまとめ

  • 安定収入のない無職の人は、原則キャッシングを利用できない
  • 専業主婦(主夫)や不動産収入のある人など仕事に就かない人も、キャッシング可能な場合あり
  • 内定済みの学生なら内定者専用ローン、受給者なら年金受給者なら年金担保貸付を利用できる
  • キャッシングできない人は、家族や友人からお金を借りる、生命保険の契約者貸付、公的機関の支援を受ける方法もある
  • お金を借りる以外にも、日雇いのアルバイト、フリマアプリや質屋などを利用してお金を得ることもできる

もぐお

この記事の執筆者: もぐお

元銀行員。難しいキャッシングの情報を分かりやすくお伝えできるよう、頑張ります!プロフィールはコチラ

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