クレジットカードの返済ができないとどうなる?対処法は?

現金がなくても買い物ができるクレジットカードは便利なだけに、つい使い過ぎてしまうことがあります。

銀行の残高が十分にある内は良いですが、銀行残高が不足してる状態でクレカを使い過ぎてしまうと、返済(引き落とし)ができない状態になります。


クレカの返済ができないと、一体どんなトラブルが起きるのか不安に思う人も多いはずです。

ここではクレジットカードの返済ができないと何が起きるのかを、対処法と合わせて解説します。


もぐお

この記事の執筆者: もぐお

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クレジットカードの返済ができない!延滞するとどうなる?

遅延損害金が発生し督促状が届く

遅延損害金が発生する

クレジットカードの返済に1日でも遅れた時点で、遅延損害金が発生します。

引き落とし日に口座の残高が不足している場合、自宅に督促状が送られてきます。


再引き落とし日を指示されるので、それまでに支払えば大きなトラブルには発展しません。

ただし支払いが済むまでは、カードの利用が停止する場合があるので注意してください。

<関連記事>:遅延損害金とは?分かりやすく解説!

短期間の延滞でも何度も繰り返していれば、事故情報に登録されるケースもあります。この辺は会社によって対応が分かれます

事故情報として登録され、強制解約される

返済遅れがさらに続くと、督促の電話がかかってきます。

それでも返済をしない場合は、延滞扱いとなり事故情報として登録されます。


延滞となる日数は明確に規定されていませんが、61日または3か月以上が目安だとされています。

信用情報機関に事故情報が残るので、新たな借入が5年間できなくなります。


事故情報への登録と同じタイミングで、カードも強制解約されます。

強制解約は利用停止と違って、たとえ返済遅れが解消されても再び使えるようにはなりません。

一括請求を迫られ、それでも返済できないと強制執行

一括請求を迫られ、それでも返済できないと強制執行

クレジットカードが強制解約となると、カード会社から一括請求の督促状が送られてきます。

リボ払いや分割払いを選択している場合でも、一括で利用金額の全額返済を迫られます。


ですがここまで滞納している人であれば、一括請求に応じることができないケースがほとんどです。

その場合はカード利用者からの異議申立てがなければ、民事訴訟に移ります。


仮にこの督促状を利用者が無視した場合は、強制執行となって給与の一部が差し押さられてしまいます。

この段階にまでなると、裁判所を通した法的措置が取られます

延滞すると他のクレジットカードへの影響は?

あるカードの延滞によって事故情報が登録された場合、手持ちの他のカードにどんな影響があるのでしょうか?

延滞しても、別のクレジットカードもすぐに利用停止になる訳ではありません。


しばらくの間は利用できますが、事故情報が登録されていることが発覚した時点で、利用できなくなります。

例えばクレジットカードの更新では、必ず信用情報がチェックされるため、他の会社に事故情報が知られます。


カード利用中の中間審査である「途上与信」が行われた際も、事故情報がバレてしまいます。

途上与信はカード会社が任意で行う審査なので、突然カード利用がストップする可能性もあります。

<関連記事>:途上与信とは?審査の仕組みを解説します



クレジットカードの返済ができない場合の対処法は?

まずはクレジットカード会社に連絡を

まずはクレジットカード会社に連絡を

引き落とし日に残高不足になると思った時点で、すぐにクレジットカード会社に連絡をしましょう。

支払えないことを正直に話せば、引き落とし期限を延ばしてくれたり、返済スケジュールを見直してくれる場合があります。


その際は「いつまでだったら返済できる」というように、具体的な返済プランを伝えましょう。

返済意思をアピールすることは、カード会社との信用関係を維持する上で大切なことです。

残高が足りるか微妙な時でも、念のため連絡を入れておきましょう

使ってない口座にお金が残っていないか確認する

返済スケジュールを見直したら、次にすべきはお金を用意することです。

複数の口座を持っている人は、普段使っていない口座にもお金が残っていないか確認しましょう。


解約したつもりが、まだお金が残ったままだったというケースは意外とあるものです。

手元にお金がない場合は、身の回りの不用品を処分しましょう。


メルカリなどのフリマアプリで売却すれば、まとまった金額になる場合もあります。

また即日払いのバイトを数日やれば、数万程度のお金は用意できるかもしれません。


返済遅れを解消するためにも、出来る限りの対策を取りましょう。

<関連記事>:即金で5万円・10万円を作るために絶対知っておきたいこと

家族や友人にお金を借りる

どうしてもお金を用意できなければ、家族や友人に相談してみましょう。

もしお金を貸してくれる人が見つかったら、借用書を作成するのがオススメです。


書面ではっきりと残るので、後でトラブルになりにくいです。

また借用書を作ることが、相手に対する誠意にもなります。


親しい間柄だからといって面倒くさがらず、借用書を用意しましょう。

<関連記事>:家族や友人からお金を借りる時に、角の立たない理由や言い訳は?

今後の信頼関係のためにも、絶対に約束した通りの返済をしましょう

カードローンを利用する

不足金額が10万円ほどですぐに用意するのが難しく、といって家族・友人からお金を借りるのが難しい場合は、カードローンを利用するのも手です。

大手の消費者金融の中には、初回限定で1か月の無利息サービスを提供している会社もあり、利息なしで1か月借入ができます。


消費者金融なら審査スピードも速いため、引き落とし日が数日後に迫っている場合でも対応できます。

ただし無利息だからといって無理な借入をすると、返済が苦しくなるので気をつけてください。

<関連記事>:消費者金融のおすすめランキング!どこがいいの?

それでもダメなら債務整理を

上で紹介したような方法でも返済できない場合は、債務整理を検討しましょう。

弁護士に相談をし、「任意整理」「個人再生」「自己破産」の中から、自分の借入状況に合った手続きを選択しましょう。


返済負担を大幅に軽減できますが、債務整理を行った場合は事故情報が登録されます。

今後5~10年間、クレジットカードの新規発行やローン契約などができなくなるので注意してください。

債務整理は返済できない時の最終手段です



その他クレジットカードの返済に関して気をつけることは?

クレジットカードの現金化は絶対にNG

クレジットカードの現金化は絶対にNG

よくお金を工面する方法として、クレジットカードの現金化が紹介されることが多いです。

法律で禁止されているわけではないですが、カード会社の規約上は明確に禁じられています。


現金化を行ったことがカード会社にバレると、強制解約になり一括返済を求めらる恐れがあります。

犯罪などのトラブルに巻き込まれることも多いので、絶対に手を出してはいけません。

<関連記事>:クレジットカードの現金化ってヤバイ?

現金化業者もヤミ金のようなところが多く、取引する上で様々なリスクが懸念されます

リボ払いに変更した場合は手数料に注意

一括払いが厳しそうな時はカード会社に連絡をすれば、リボ払いに変更してもらえる場合があります。

リボ払いにすることで毎月の引き落とし額を減らせるので、月々の返済負担は軽減します。


ただしその分支払いが長期化するので、手数料が高くついてしまいます。

リボ払いでは結果的に返済総額は増えてしまうので、目先の延滞を回避できる場合にだけ利用するのがオススメです。

<関連記事>:リボ払いはヤバイ?クレジットカードを賢く使うコツ!

カードローンは借り過ぎに注意

先ほど不足金が少額の場合は、カードローン利用が役に立つ場合があると述べました。

借入枠の範囲内ならいくらでも借入できるので非常に便利ですが、借り過ぎには注意したいところです。


不足金が少額ではなく数十万円程度ある時は、カードローンの利用は避けた方が良いです。

返済負担が大きいので、最悪の場合は多重債務に陥る可能性があります。

<関連記事>:借金返済ができない場合、どこに相談すれば良い?

借入のための借入をすると、借金が膨れ上がる危険性があります

延滞リスクを減らすためにできることは?

延滞リスクを減らすためにできることは?

そもそもクレジットカードを使い過ぎさえしなければ、延滞リスクを減らすことができます。

クレジットカードの使い過ぎの原因の一つが、利用限度額が高く設定されていることです。


限度額を減らせば、衝動的な買い物も減らすことができて経済的です。

万が一不正利用に遭っても、被害を最小限に抑えられます。


また手持ちのカードがたくさんある場合は、できるだけ枚数を減らしましょう。

1枚だけ残して他を解約すれば、支払いの管理も格段にしやすくなるはずです。



ここまでクレジットカードの返済ができないと何が起きるのかを、対処法と合わせて解説しました。

もし返済に遅れても、短期間(1ヶ月以内)で完済すれば、大きなトラブルにはなりません。


まずはカード会社に連絡を入れた上で、1日も早い返済を心がけましょう。

この記事のまとめ

  • 返済が1日でも遅れると遅延損害金が発生するが、短期間で支払えば問題ない
  • 61日または3か月以上の返済遅れ(=延滞)で、事故情報として登録される
  • それでも返済しないと強制解約の上で一括返済を迫られ、最終的に給与の一部を差し押さえされる
  • 返済が遅れそうな場合はカード会社に連絡をして、返済スケジュールを変更してもらう
  • 返済が苦しい場合は、身の回りを処分したり家族・知人に相談すること

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