LINE Pocket Moneyとは?メリットやデメリット、注意点を紹介!

2019年8月からLINEは、グループ会社であるLINE Creditより、個人向けローンサービス「LINE Pocket Money(以下、「ラインポケットマネー」)」の提供を始めました。

ラインポケットマネーは、LINEアプリから簡単に借入することが可能です。


手軽にお金を借りられる点では消費者金融と似ていますが、ラインポケットマネーは審査や借入方法が従来のカードローンと大きく異なります。

今回はラインポケットマネーの特徴や申し込み方法、メリット・デメリットについて詳しく解説します。


LINE Pocket Money(ラインポケットマネー)とは?

LINE Pocket Moneyって何?

LINE Pocket Moneyとは

ラインポケットマネーは、LINE Payと連動することで申し込みから借入、返済までの全ての手続きをアプリ上で完結できる、Lineが提供する個人向けローンサービスです。

ラインポケットマネーはLINE Creditという、みずほ銀行とオリエントコーポレーション(オリコ)、LINE Financialの3社が、共同出資して設立した合弁会社によって提供されています。


ラインポケットマネーの最大の特徴は、「LINEスコア」と呼ばれるAIを活用したスコアリングを通じて審査を行う点です。

AIを用いた審査を行っている会社はまだ少なく、日本でAIを使った融資を行った会社としてはJ.score(ジェイスコア)や、新生銀行スマートマネーレンディングがある程度です。


LINEスコアの中身については、後ほど詳しく説明します。

<関連記事>:新生銀行スマートマネーレンディングとは?申し込み方法や利用上の注意点を紹介!

銀行口座の登録や、本人確認もLINE上で行います

借入条件

金利(年率) 借入限度額 Web完結取引
3.0%~18.0% 100万円 対応している

金利は3.0%~18.0%と、大手消費者金融とほぼ変わらない水準です。

ただ大手消費者金融の場合、初回の借入では一般的に上限金利が適用されますが、ラインポケットマネーでは、LINEスコアを含む審査結果によって借入条件は変わります。


そのため18.0%よりも、低金利で借りられる可能性があります。

借入限度額は100万円となっており、少額融資向けです。


公式サイトでも、急な立替や普段の買い物で少額の不足分が発生した時など、ちょっとした時に活用できるサービスであることが強調されています。

また上でも説明したように、申し込みから返済まで全ての取引が、Web完結に対応しています。


原則、郵便物などが送られて来ることもないです。

<関連記事>:カードローン金利の仕組みを解説!利息の計算方法は?

申込条件は?

ラインポケットマネーを申し込むには、以下の条件を満たす必要があります。

    ・20歳以上、66歳未満の人
    ・安定かつ継続した収入がある人
    ・「LINE Pay」のLINE Moneyアカウントに登録済の人


LINE Payの登録は、LINEアプリ内のウォレットタブにある、「LINE Payをはじめる」から登録手続きを行います。

ラインポケットマネーに申し込む前に、LINE Payの登録を済ませておきましょう。


ラインポケットマネーでは、LINE Payから借入や返済を行います。

借入金はLINE Payにチャージされ、LINE Payでの支払いに対応している店舗で利用することも可能です。


ラインポケットマネーの申し込みを行う場合は、LINE Payの本人確認の際に、運転免許所やマイナンバーカードなどの本人確認書類の提出が必要です。

ラインポケットマネーの本人確認には、主に以下の2通りの方法があります。

    ・銀行口座をLINE Payに登録した後、本人確認書類を撮影してアップロードする
    ・写真付き身分証を持ちながら、スマホのインカメラで撮影する


また借入額が50万円を超える場合や、他社との借入額の合計が100万円を超える場合は、収入証明書の提出も求められます。

<関連記事>:収入証明書不要のカードローンを選ぶなら?

LINE Payは大手コンビニやドラックストア、スーパー、飲食店、家電量販店など多くの店で使えます



LINE Pocket Moneyの審査、特徴・メリットは?

審査ではLINEスコア(AIスコアリング)が使われる

LINEスコアとは

上でも説明したように、ラインポケットマネーの特徴の一つに、AIを活用したスコアリングモデル(LINEスコア)で審査が行われる点が挙げられます。

LINEスコアでは、15項目の質問とLINEの行動データを使って、利用者の信用力を点数化します。


具体的には、LINEの使用頻度や関心のあるニュースのジャンル、LINE Payなどの金融サービスの利用傾向が信用力の点数(=スコア)の算出に利用されます。

ちなみにLINEで行った通話や、メッセージの内容は審査の対象外です。


スコアは1000点満点で、300点以下の場合は借入できません。

ただ「スコアが〇〇点の場合、金利〇%」といった、具体的な基準は公表されていません。

<関連記事>:カードローンの審査の流れと審査基準

AIスコアリングによって、今までお金を借りるのが難しかったフリーランスや自営業の人も、借りやすくなる可能性があります

LINEだけで手続きが完了

上でも説明したように、ラインポケットマネーでは全ての手続きがLINEのみで完了します。

従来のカードローンの場合、店舗に行く必要があったり、書類が郵送されて来るケースがありましたが、ラインポケットマネーでは来店の必要も郵便物の送付もないです。


手続きの手間が省ける上に、郵便物によって家族に借入のことを知られるリスクもありません。

またラインポケットマネーでは、在籍確認がなかったという口コミが多くあります。


ラインポケットマネーで審査を行っているオリコは、信販会社の中でも、在籍確認の電話を必ずしも行わない会社だと言われています。

そのためラインポケットマネーでも、在籍確認の電話がない可能性もあります。


とはいえ在籍確認をするしないの判断は、オリコの担当者が決めることです。

申し込みをする以上、在籍確認の電話が勤務先まで来ることを前提にした方がよいでしょう。

1円単位で借りられる

ラインポケットマネーでは、1円単位でLINE Payにチャージをしてお金を借りられます。

普段の買い物で、持ち合わせの現金がなく、今すぐ少額が欲しい時に便利です。


少額の不足分など、1円単位の細かいお金を借りるなら、利息が膨らむ心配もないでしょう。

LINE Payを使って買い物をする機会がある人は、ラインポケットマネーの申し込みをしておくと、いざという時に助かるかもしれません。

従来のカードローンのように、利用限度額の範囲内であれば、何度でも借入できます

申し込み前に仮の借入条件が分かる

ラインポケットマネーでは申し込み前に、LINE Scoreに基づいた借入条件が表示されます。

スコアが高いほど、低金利での借入が可能です。


実際の借入の際に、スコアを上げてより良い条件で借入したい場合は、以下の項目に取り組んでみましょう。

    ・LINE Scoreのライフスタイルに関する質問に答える
    ・LINE Payの機能やLINE家計簿を利用する


一般的には、上の2つを実践すると評価が上がると言われています。

しかしラインポケットマネーでは、具体的なスコアが変動する条件や、スコアの算出方法については開示していません。

<関連記事>:30万・50万円のお金を借りたら利息はいくら?



LINE Pocket Moneyのデメリットや注意点は?

借入方法は「LINE Payにチャージ」のみ

ラインポケットマネーでは借入するには、LINE Payにチャージする方法しかありません。

そのため上で説明したように、ラインポケットマネーを利用するには、LINE Payの登録が必須です。


もし借入金をLINE Payから使うのではなく、現金化したい時はLINE Payにチャージしてから、銀行口座に出金し、ATMでお金を引き出します。


自分の銀行口座へ振り込みする際には、220円の手数料がかかるので注意しましょう。

またコンビニATMで引き出す時には、さらに手数料が掛かります。

<関連記事>:お金を借りるならどっち?消費者金融 vs 銀行カードローン

従来のカードローンのように、ローンカードや口座振込などの借入方法の方が便利だと感じる場合は、大手消費者金融や銀行カードローンも検討してみましょう

申し込み前に提示された金利では、借りられないケースもある

先ほどラインポケットマネーでは、申し込み前に金利や融資枠の条件が、提示されると説明しました。

しかし提示された条件は仮のもので、本審査後には借入条件が変わるケースもあります。


申し込み前の、仮の借入条件はLINE Scoreを基に算出した結果です。

ラインポケットマネーでは個人信用情報と、みずほ銀行・オリコが保有する与信審査ノウハウを活用して、最終的な借入条件を決めます。


他社の借入状況などによって、適用条件は変動することが考えられます。

即日融資は厳しい

公式サイトに「即日融資不可」と明記されている訳ではないですが、審査には1~3日程度かかると言われています。

ラインポケットマネーの申し込みは、余裕を持って済ませておきましょう。


また申し込み時間によっては、早めに融資されるケースもあるので、急ぎで借りたい人は、平日の午前中に申し込みを行うことをオススメします。

<関連記事>:即日融資ランキングを解説!どのカードローンが選べばよい?

即日融資に対応しているのは、消費者金融のみです



以上、ラインポケットマネーの内容や、メリット・デメリットについて解説しました。

ラインポケットマネーはLINE上で契約でき、手軽に利用できる点が魅力です。


ただLINE Payを利用する機会がある人には便利なサービスですが、ラインポケットマネーで借入したお金を現金で受け取るには、手数料や手間がかかります。

またラインポケットマネーでは、簡単にお金をチャージできてしまうため、借り過ぎてしまわないよう注意して下さい。


もぐお

この記事の執筆者: もぐお

元銀行員で、このサイトの責任者です。難しい金融の情報を分かりやすくお伝えできるよう、頑張ります!
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