サラリーマンのカードローン利用の注意点は?勤続年数は短くても大丈夫?

同僚との飲み会や接待など、仕事でも付き合いが多いサラリーマンは、何かと出費がかさみますよね。

「給料日前でお金が足りない!」なんて時に、強い味方になるのがカードローンです。


今回は、サラリーマンのカードローン利用の注意点を解説します。

サラリーマンによるカードローン利用の特徴は?

サラリーマンによるカードローン利用の特徴は?

サラリーマンは、カードローン審査に比較的通りやすい職業の一つです。

ここでは、サラリーマンのカードローン利用について、その実態と審査のポイントを見ていきます。

カードローンを利用するサラリーマンはどれくらい?

実際のところ、カードローンを利用する人のうち、サラリーマンはどれ位いるのでしょうか?

下のグラフでは、銀行カードローン利用者の職業別の割合をまとめました。

銀行カードローン利用者の職業別の割合
<出典>:銀行カードローンに関する消費者意識調査に関する報告‐全国銀行協会より作成


グラフを見ると、銀行カードローン利用者のうち、62%がサラリーマンであることが分かります。

2番目に多い自営業でも、その割合は10%です。


利用者の割合の大きさからも、サラリーマンはカードローン審査に通りやすい職業であると言えます。

サラリーマンは、なぜカードローン審査に有利なのでしょうか?

サラリーマンが審査に通りやすい理由は?

カードローン審査では、収入の大きさ以上に、収入の安定性が重視されます。

たとえば、年収300万円で時期によって収入ゼロの月がある人よりも、年収が200万円でも毎月一定の金額の給料を受け取っている方が、審査に通りやすいと言えます。


サラリーマンは、毎月決まった金額の給料を受け取っているので、収入の安定性はバッチリです。

また勤務先によっては、年に2回のボーナスがあるのも、カードローン会社の評価を高めます。

サラリーマンのカードローン審査、知っておくべきポイントは?

収入の安定性以外にも、カードローン審査で重視されるポイントがあります。

ポイントは、「居住形態」「居住年数」「勤務形態」「勤続年数」の4つです。


以下、それぞれ詳しく説明します。


<居住形態>
カードローン審査では、賃貸に住む人よりも、持ち家に住んでいる人の方が、評価は高くなります。

持ち家の場合、家賃の負担がないので、毎月の支払いへの影響が小さいと考えるためです。


また万一、返済が滞った場合に、自宅の差し押さえが可能な点も、カードローン会社にとっては安心材料になります。

とは言え、賃貸に住んでいるからと言って、審査に落ちる訳ではありません。


賃貸で今の家に1年以上住んでいる場合は、審査への影響を心配する必要はないでしょう。


<居住年数>
居住年数が長いほど、カードローン審査で有利です。

居住年数が長い人は、今後もそこに住み続ける可能性が高く、借金を残して逃げられるリスクが低いと考えられるためです。


一方、短期間で何度も引っ越しをしている人は、連絡が取れなくなる危険があるので、評価が高くありません。


<勤務形態>
契約社員や派遣社員よりも、正社員で働いている人の方が審査に通りやすいです。

雇用期間が決まっている契約社員などと違い、正社員の雇用には期限がありません。


そのため正社員の方が、長期的にも安定した収入が見込めます。


<勤続年数>
勤続年数も、カードローン審査で重視されるポイントの一つです。

勤続年数が長い人ほど、審査に通りやすくなります。

カードローン審査と勤続年数の関係については、このあと詳しく解説します



勤続年数が短いとカードローン審査に通らないって本当?

勤続年数が短いとカードローン審査に通らない?

このページを見ている人の中には、「自分は今の会社で勤続年数が短いから、審査に通らないかも」と不安に思っている人もいるかもしれません。

実際、「勤続年数が1年未満だと審査に落ちる」といったネット情報も時々見かけます。


では本当に、勤続年数が短い人は、カードローン審査に通らないのでしょうか?

勤続年数が長い方がカードローン審査に有利!

上にも書きましたが、カードローン審査では、勤続年数が長い方が有利です。

反対に、勤続年数が短い人は、審査でマイナス評価を受けやすくなります。


なお一般的に、カードローン審査に通るには、1年以上の勤続年数が必要と言われます。

在職1年未満の場合、1年以上の人に比べて、審査に通るためのハードルは高いと言えるでしょう

カードローン審査で勤続年数が重視されるワケ

カードローン審査では、なぜ勤続年数を重視するのでしょうか?

そもそも勤続年数は、申込者の収入の安定性を評価するための要素の一つです。


勤続年数が長い人は、統計的に、今後も同じように働き続ける可能性が高いと考えられます。

そのため将来の収入も安定していると判断され、審査でプラスになります。


一方、短期間で退職や転職を繰り返している人は、今の仕事も辞める可能性が高いと見なされ、安定性の評価が下がってしまいます。

つまりカードローン会社は、申込者の将来の安定性を見極めるポイントの一つとして、勤続年数を重視しているのです。

勤続年数が短くてもカードローン審査に通るには?

先ほど、カードローン審査に通るためには、1年以上の勤続年数が必要だと書きました。

しかし勤続1年未満であっても、カードローン審査に通る可能性はゼロではありません。


転職によって収入がアップしているなど、前向きな要因があれば、勤続年数が短くても、審査で不利にならないケースもあります。


なお勤続年数が短いと、借入限度額は低めに設定される場合が多いです。

審査に通りやすくするために、借入希望額は必要最低限に抑えておく事をオススメします。

借入希望額が高過ぎると、審査に落ちる原因になります



サラリーマンのカードローン利用、注意点は?

カードローン審査に有利なサラリーマンですが、利用にあたっては、いくつか気を付けるべき点があります。

以下、サラリーマンのカードローン利用に関して、注意点を見ていきましょう。

勤務先への在籍確認に注意

勤務先への在籍確認に注意

カードローンを申し込むと、カードローン会社から勤務先に「在籍確認」の電話が来ます。

在籍確認とは、申告された勤務先で本当に働いているか、カードローン担当者が確認するものです。


カードローン担当者は、カードローン会社の社名を名乗らず、個人名で電話をしてくれます。

そのため、カードローン申込が同僚にバレる心配は要りません。


ですが職場によっては、不審な電話だと判断されて、在籍しているかを回答してもらえないケースがあります。

カードローン会社が在籍を確認できないと、審査はストップし、いつまでも借り入れできません。


在籍確認に不安がある人は、同僚に事前の根回しをしておくと良いでしょう。

同僚に「クレジットカードの審査で電話が来る」などと事前に伝えておけば、電話を怪しまれる心配はありません

他社での借り入れが多いと審査に通らない

いくら安定性が高いサラリーマンでも、他社での借り入れが多い人は、カードローン審査に通るのは難しいでしょう。

既存の借り入れの負担が大きく、返済できなくなる危険性が高いと判断されるためです。


なおカードローン審査では、借入額よりも借入件数が重視される傾向があります。

他社で既に5件以上の借り入れがある人は、まず審査に通りません。


新たなカードローンに申し込む前に、既存の借り入れを減らす方が先決です。

延滞は絶対NG

延滞(=60日以上の支払遅れ)を起こすと、事故情報として登録され、信用情報に傷がついてしまいます。

延滞の履歴が残っている間は、カードローンだけでなく、クレジットカードや住宅ローンなど、その他の審査にも通りません。


また支払いが遅れると、カードローン会社から督促が来ます。

はじめはスマホ電話が来て、「返済が遅れていますが、いつごろ支払できますか?」と確認されます。


それでも返済がない場合や連絡が取れない場合、自宅や職場に督促電話や督促状が来ます。

自宅に督促が来てしまえば、家族にカードローン利用を隠し続けるのは難しいでしょう。


延滞は、周囲にカードローン利用がバレる原因にもなるので要注意です。

<関連記事>:カードローンを延滞・滞納すると、どんなペナルティがある?

サラリーマンには銀行カードローンがおすすめ

どのカードローンを選ぶべきか迷っているなら、銀行カードローンをオススメします。

銀行カードローンの最大の魅力は、金利の低さです。


消費者金融の金利相場は、3.0%~18.0%ほどです。

一方、銀行カードローンの相場は、2.0%~15.0%程度と、消費者金融よりも低めに設定されています。


金利が低い分、同じ金額を同じ期間借りても、トータルの支払額は少なく済むのでお得です。

銀行カードローンの審査は、消費者金融と比べると、やや厳しめです。
しかし安定性が高いサラリーマンなら、銀行カードローンの審査に通る可能性は十分にあるでしょう


以上、サラリーマンのカードローン利用について、注意点を解説しました。

カードローンは、手軽にお金を借りられる、とても便利なサービスです。


しかし借り過ぎてしまうと、返済の負担が増え、将来の自分を苦しめる原因にもなりかねません。

カードローンでお金を借りる際は、自分の身の丈に合った利用を心がけましょう。

この記事のまとめ

  • サラリーマンは、毎月決まった金額の給料を貰えるので、カードローン審査に有利
  • カードローン審査では、勤続年数が長いほど評価が高い
  • 勤続年数が短くても審査に通るケースはあるが、借入限度額は低めに設定される
  • 安定性が高いサラリーマンでも、他社から5件以上借りている人は審査に通らない
  • サラリーマンには、低金利の銀行カードローンがオススメ

あいこ

この記事の執筆者: あいこ

元銀行員のアラサー女子。キャッシング初心者のため、今日も分かりやすく解説します!プロフィールはコチラ



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