【元銀行員が解説】キャッシングの申込みから借入れまでの流れ

初めてキャッシングをする人の中には、手続きの流れが分からず、不安に思う人がいるかもしれません。

キャッシングを行う手順は、会社によって多少の違いはあっても、基本はどこも同じです。


今回は、キャッシングの申込みから借入れまでの流れを詳しく解説します。

キャッシングの申込みから借入れまで

キャッシングの申込みから借入れまでの流れは、下図の通りです。

申込みから借入れまでの流れ

以下、順番に詳しく見ていきましょう。

(1)スマホから申込み

申込先によって異なりますが、多くの場合、次の申し込み方法が用意されています。

店頭窓口,自動契約機,電話,郵送,スマホ

移動の手間や手続きにかかる時間を考慮すると、スマホからの申込みがおすすめです。

スマホからなら、24時間どこからでも手続き可能です。


忙しい人や外出が難しい人でも、手軽に申し込めます。

(2)必要書類の提出

キャッシングの申込みで必要となるのは、免許証などの本人確認書類です。

免許証がなければ、健康保険証やパスポートを用意しましょう。


免許証であれば確実ですが、それ以外の書類だと、住民票が必要になる場合もあります。

各社で条件が異なるので、事前に確認して下さい。


また総量規制により、消費者金融では以下のどちらかの場合、収入証明書の提出が必要になります。


・希望借入額が50万円を超える場合

(または)

・他社の借入残高と合計で100万円を超える場合


「収入証明書」とは、源泉徴収票や確定申告書、給与明細、所得証明書などです。

なお、この規制は貸金業者(消費者金融を含む)だけが対象で、銀行カードローンは対象外です。


ですが過剰融資の批判を受け、メガバンク(三菱UFJ銀行、みずほ銀行など)でも、50万円以上の借入れで、収入証明書の提出を求められます。

書類が揃ったら、スマホで写真を撮り、メール添付や申し込み画面アップロードで提出できます。

(3)審査/在籍確認

必要書類を提出すると、審査が始まります。

審査の中では、キャッシングの担当者から勤務先に電話が来る「在籍確認」も行われます。


申告された勤務先に本当に在籍しているか、確認するものです。

このとき、担当者は社名ではなく個人名で電話をかけてくれるので、同僚にキャッシング利用がバレる心配は要りません。


審査が終了すると、担当者からメールや電話で審査結果の連絡が来ます。

審査に通過していれば、契約手続きの案内があるので、それに従って手続きを行います。

<関連記事>:消費者金融の在籍確認は怖くない!

(4)契約

主な契約の方法は、「スマホで契約」と「契約機で契約」の2パターンです。


・スマホで契約
スマホ完結の場合、契約書面はスマホ画面上で確認します。

そのため契約書類を取りに行ったり、郵送で受け取る手間が掛かりません。


・契約機で契約/カード受取
契約機を利用しても、契約書類の受け取りができるので、郵送物は発生しません。

スマホで事前に審査に通過していれば、長時間待つ必要もなく、スムーズに契約を完了できます。


また契約機を利用すれば、契約後にカードと契約書類を受け取れます。

ただし銀行カードローンの中には、契約機でのカード受取に身分証明書が必要なものがあります。


たとえばバンクイック(三菱UFJ銀行)の場合、契約時に運転免許証が必要になります。

(5)借入れ

・振込キャッシング(スマホ契約)
スマホ完結(来店不要)の場合、借入方法は振込みになります。

契約画面上で振込先の口座と希望額を入力すれば、借入れの手続きが出来ます。


・ATMで借入れ(契約機で契約)
カードを受け取ったら、すぐに借入れ可能です。

契約機を利用した場合、契約コーナーにはATMが併設されているので、その場で借入れまで完了できます。

(6)カード受取(スマホ完結の場合)

スマホ完結の場合、約1週間程度で自宅にカードが郵送されます。

プロミスやSMBCモビットなら、カードレスが選択も可能です。


ただしカードレスにするには、特定の銀行口座を持っている必要があります。

また一部の銀行カードローンでも、その銀行の口座を持っていれば、ローンカードの発行なしで利用可能です。


たとえば三井住友銀行カードローン、みずほ銀行カードローンは、今使っているキャッシュカードをそのままローンカードと兼用できます。


キャッシングの申込み、注意すべき点は?

キャッシングの申込み、注意すべき点は?

ここまで、キャッシングの流れについて解説しました。

では実際に申し込む際、どんな点に注意すれば良いのでしょうか?

ブランド力・即日・金利・・・、何で選ぶ?

何を重視するかによって、申込先の選び方が変わってきます。

たとえば銀行はブランドイメージが良い傾向にあるので、消費者金融に抵抗がある人も、銀行カードローンなら利用しやすいでしょう。


また消費者金融の上限金利が18.0%なのに対し、銀行カードローンの金利は上限15.0%と少し低くなっています。

そのため少しでも負担を小さくしたい人には、銀行カードローンがおすすめです。


一方、消費者金融は審査スピードが早く、最短30分で結果が出ます。

さらに利用できる契約機の台数も多く、利便性では銀行に勝っていると言えるでしょう。


次の表は、大手消費者金融の契約機の台数をまとめたものです。

自動契約機の台数(推定)
プロミス 1800台超
SMBCモビット 1100台超
アコム 1000台超
アイフル 800台超

消費者金融なら即日融資に対応しているので、急いで借りたい人にピッタリです。

契約機の営業時間に要注意

契約機の場合、営業時間ギリギリに利用すると、手続きを翌営業日に回されてしまう事があります。

また契約機の営業時間は会社によって異なるので、事前に確認してから向かいましょう。


以下、大手銀行・消費者金融の契約機の営業時間をまとめました。

自動契約機の台数(推定)
プロミス 9:00~22:00
(※契約機によって異なる)
SMBCモビット 9:00~21:00
(※契約機によって異なる)
アコム 8:00~22:00
アイフル 8:00~22:00
三井住友銀行カードローン 9:00~21:00
バンクイック
(三菱UFJ銀行)
平日:9:00~22:00
土曜・祝日:10:00~18:00
日曜:10:00~17:00

申込み条件を満たすか確認する

申込みをする前に、自分が申込条件に当てはまっているか、必ず確認しましょう。

各社とも、「年齢」と「本人に安定的な収入がある」などの条件を設けています。


主婦や学生の場合でも、パート・バイトで安定した収入があれば、銀行・消費者金融ともに審査に通る可能性はあります。

ここで言う「安定的な収入」とは、週3日以上の仕事が基準になります。


単発バイトや週1~2の仕事では、審査に通るのは厳しいでしょう。

「申込みブラック」に注意

申込みに当たっては、複数の会社に同時に申し込まないよう注意しましょう。

キャッシングの申込むと、6か月間は信用情報機関に申し込み記録が残ります。


この記録は金融機関の間で共有され、審査の参考にされています。

複数の会社で申し込んでいる状態は「申込みブラック」と呼ばれ、審査に不利になります。


一般に、「申込ブラック」の基準は3社以上です。

キャッシングの申込みをする時は、あらかじめ1~2社に絞っておきましょう。

<関連記事>:消費者金融の信用情報・借金履歴はいつまで残る?


即日で借りたい!申込みのポイントは?

即日で借りたい!申込みのポイントは?

急いでお金を借りたい場合に、申込みで気を付けたいポイントを紹介します。

銀行カードローンでは、即日で借りられない

2018年1月から、銀行カードローンでは即日融資を受けられなくなりました。

銀行の審査時に行う、反社会的勢力でない事のチェックに時間がかかるためです。


したがって即日融資を受けるためには、消費者金融で申し込む必要があります。

<関連記事>:【元銀行員が解説】銀行カードローンで即日融資ができない理由は?

即日希望なら、申し込みは早めに

即日融資,スマホ完結の場合(平日のみ)

即日融資を希望する場合は、早めに申込みを行いましょう。

スマホ完結の場合、平日14時過ぎに契約が完了しないと、当日中に借入れできません。

契約機なら平日夜・土日もOK!

即日融資,契約機の場合(平日/土日)

平日の遅い時間帯や休日に即日融資を受けたい場合は、契約機を利用しましょう。

次の表の通り、大手消費者金融の契約機は、22時頃まで営業しています(一部21時まで)。

自動契約機の台数(推定)
プロミス 9:00~22:00
(※契約機によって異なる)
SMBCモビット 9:00~21:00
(※契約機によって異なる)
アコム 8:00~22:00
アイフル 8:00~22:00

20時頃までに申し込み、21時過ぎに契約を完了させれば、その日のうちにATMで借入れできます。

<関連記事>:【元銀行員が教える】即日融資ランキング!



以上、キャッシングの申込みから借入れまでの流れを解説しました。

銀行カードローンも消費者金融も、それぞれ強みや特徴があります。


重視したいポイントを整理して、自分に合った借入先を見つけましょう。

この記事のまとめ

  • キャッシングの申込み方法は、スマホからがおすすめ
  • 必要書類は本人確認書類(免許証など)と、必要があれば収入証明書
  • 金利やブランド力重視なら銀行カードローン、スピード・利便性を重視するなら消費者金融を選ぶ
  • 即日融資に対応しているのは、消費者金融(銀行カードローンは即日不可)
  • 即日融資を希望する場合は、スマホからは平日の午後早めに、契約機なら20時までに申し込む

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