【元銀行員が解説】審査なしのカードローンってあるの?

ネットで検索していると、「審査なし」「絶対借りられる」というローン会社をたまに目にします。

カードローンの審査に通るか不安で、「審査なしで借りられたら…」と考える人も多いでしょう。


今回は、審査なしのカードローンはあるのか、また審査への対処法について解説します。


審査なしで貸してくれるカードローンってある?

審査なしで貸してくれるカードローンってある?

そもそもカードローンは、審査なしで利用できるのでしょうか?

審査なしのカードローンは存在しない!

残念ですが、審査を一切行わないカードローンは存在しません。

正規のカードローンであれば、どこで申し込んでも、必ず審査を受ける必要があります。


では一体何のために、審査を行っているのでしょうか?

カードローン審査は、「きちんと返せる人か」を見極めるためのものです。


万一、貸したお金が返ってこないと、会社は貸した分だけ損をしてしまいますよね。

このリスクを避けるために、審査は欠かせません。

<関連記事>:審査の甘い消費者金融はナゼ危険なの?

審査で「返せる人」と判断された人だけが、カードローンを利用できます!

「審査なし」は違法業者

先ほども書いた通り、正規のカードローンでは、必ず審査あります。

「審査なし」「ブラックもOK」などと謳っているのは、違法業者(=ヤミ金)だと考えて間違いありません。


宣伝文句だけを見ると非常に魅力的に思えますが、ヤミ金の利用は絶対にNGです。


ヤミ金は、度を越えた高金利で貸付をします。

たとえば「トイチ(10日で1割)」なら、100万円の借金が1か月後には130万円、1年後には460万円に膨らんでしまいます。


またヤミ金は、違法な取り立てを平気で行います。

夜中でも無理矢理回収に来たり、嫌がらせをされるケースもあります。

<関連記事>:ヤミ金とは?その悪質な手口を紹介します!

自分自身を守るために、ヤミ金は絶対に利用してはいけません



なぜカードローン審査は嫌がられる?対処法は?

カードローン審査をなしにしたいと考える理由には、いくつか代表的なものがあります。

ここでは、理由別の対処法を見ていきましょう。

1.在籍確認が不安

在籍確認が不安

カードローンの審査が嫌がられるポイントの一つが、「在籍確認」です。

審査が始まると、カードローン担当者から職場に電話が来ます。


申告された勤務先に本当に在籍しているか、確認するためです。

この時カードローン担当者は、社名ではなく個人名で電話をかけてくれます。


もちろんカードローンの審査中であることは、本人以外には一切伝えません。

それでも外部からの電話が来ない職種の人や、職場が在籍確認に慣れている場合、カードローン利用が同僚にバレる危険はあります。


どうしても職場への電話を避けたい場合、電話での在籍確認をなしにする事が可能です。

<関連記事>:元銀行員が解説!在籍確認なし(電話連絡なし)のカードローンは?

在籍確認をなしにするには、どうすれば良いのでしょうか?後ほど詳しく解説します

2.家族にバレたくない

家族にカードローン利用がバレる最大の原因は、自宅への郵便物です。

カードローンの契約をスマホで行うと、約1週間で、契約書類やローンカードが自宅に郵送されます。


また利用明細書も、自宅への郵送が基本です。

カードローン会社からの郵送では、差出人に社名を使わず、バレにくくする工夫をしています。


とは言え、家族に勝手に中身を見られたら、カードローンの書類であることは明らかです。

家族に内緒でお金を借りるには、郵便物が自宅に届くのを避ける必要があります。

<関連記事>:バレない!内緒でキャッシングする方法は?

3.審査に通るか不安

「自分でも審査に通れるの・・・?」と不安に思っている人は多いでしょう。

カードローンの詳しい審査基準は公表されておらず、また各社で異なります。


とは言え、お金を貸すという観点で審査を行うので、重視されるポイントは同じです。

カードローン審査で重要なのは、「収入の安定性」です。


安定した収入とは、一般的に、週3日以上の仕事が基準になります。

本人に収入がない専業主婦や学生は、カードローンを申し込めません。


ですが主婦・学生でも、週3日以上のパート・アルバイトをしていれば、審査に通る可能性は十分あります。


また一部の銀行カードローンでは、専業主婦の申し込みも受け付けてくれます。

ただしその場合、配偶者に十分な収入がある事が条件となります。

<関連記事>:大学生がお金を借りる方法を紹介します!

専業主婦の場合、審査に通っても、借り入れできるは30万円までです

4.他社からの借り入れが多い

他社からの借り入れが多い

カードローン審査で特に重視されるのが、借り入れの件数です。

借入件数が5件以上ある人は、カードローンの審査に通りません。


3件以上でも、審査はかなり厳しくなります。

また借入残高が多くても、返済能力が足りないと判断され、審査に落ちてしまいます。


審査に通りやすくするには、まず既存の借り入れを減らすことが先決です。

特に借り入れ件数が多い場合は、おまとめローンを検討しましょう。


おまとめローンは、複数の借り入れを、借り換えによって一本化するローン商品です。

一般のローンよりも低金利であるケースが多く、支払いの負担を軽くできます。

5.ブラックリストに載っている

延滞(=30日以上の支払遅れ)をすると、事故情報として信用情報機関に登録されます。

事故情報は金融機関の間で共有され、記録が残っている間は、どの会社で申し込んでも審査に通りません。


いわゆる「ブラックリストに載る」とは、この状態を指します。

延滞の事故情報は、5年間は記録に残ります。


また過去に債務整理をしている場合も、審査に通りません。

ブラックリストに載った人が新たにカードローンを利用するには、事故情報が消えるまで待つ必要があります。

<関連記事>:【元銀行員が解説】金融事故情報(ブラックリスト)とは?

最近は、スマホの端末代金の支払遅れで審査に落ちる人が多いです



カードローン審査の負担を軽くするには?

カードローン審査の負担を軽くするには?

冒頭で、審査なしのカードローンは存在しないと説明しました。

ですが審査の一部だけであれば、「なし」に出来るものがあります。

1.書類・カードの郵送をなしにする

自宅への郵便物をなしにする方法は、大きく分けて2つです。

<約機で契約する>
契約機で契約すれば、その場で契約書類・カードを受け取れます。

そのため、自宅への郵便物はありません。

スマホ申込で審査に通ってから契約機に向かえば、スムーズに手続きが可能です。


<完全スマホ完結のカードローンを選ぶ>
スマホ完結の中でも、カードなしで借り入れ・返済ができる「完全スマホ完結」に対応したカードローンがあります。

契約書類やカードなど、自宅への郵送は一切ありません。

たとえば、プロミスやアイフルなどが完全スマホ完結に対応しています。

 初めてのプロミス!借入の手順を紹介します

2.職場への電話連絡をなしにする

電話への電話を避けたい人は、SMBCモビットを検討すると良いでしょう。

SMBCモビットの「WEB完結申込」なら、職場への電話は一切ありません。


ただしWEB完結申込は利用条件が厳しく、大手銀行の口座を持ち、社会保険証を持つ方が対象です。

 SMBCモビットについて知りたい方はこちら


また、どうしても在籍確認が難しい場合は、担当者に相談するのも方法の一つです。

消費者金融の場合、収入証明書(源泉徴収票や給与明細など)を追加で提出することで、電話での在籍確認を免除してもらえるケースがあります。

電話を免除できるかは、審査の状況によります。必ず相談に応じてもらえる訳ではないので、ご注意ください

3.収入証明書の提出をなしにする

消費者金融の場合、以下のいずれかに該当すると、収入証明書の提出を求められます。


・借入額が50万円を超える場合

・他社での借入残高と合わせて、借入額が100万円を超える場合



収入証明書の提出を避けたい場合は、借入希望額を最低限度に抑えましょう。


銀行カードローンを選べば、以前なら収入証明書の提出義務はなかったのですが、最近では銀行カードローンでも、収入証明書の提出を求めるケースが増えています。

<関連記事>:収入証明書不要のカードローンを選ぶなら?

以前なら、収入証明の提出義務が甘いのが銀行カードローンの強みでしたが、2017年以降、銀行カードローンの審査は厳しくなりました


以上、審査なしのカードローンはあるのか、そして審査への対処法について解説しました。

上にも書いた通り、審査なしのカードローンはありませんが、負担を軽くする事は可能です。

今回の内容を参考に、自分に合ったカードローンを見つけてください。

この記事のまとめ

  • 審査なしで利用できるカードローンはない
  • 「審査なし」を謳っているのは違法業者(ヤミ金)なので、絶対に申し込まない
  • 家族にバレたくない人は、書類・カードの郵送をなしにする
  • 社からの借り入れが多い人は、既存の借り入れを減らすことが先決
  • 在籍確認が不安なら、職場への電話がないSMBCモビットを選ぶか、担当者に相談する

あいこ

この記事の執筆者: あいこ

元銀行員のアラサー女子。キャッシング初心者のため、今日も分かりやすく解説します!プロフィールはコチラ

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